処暑
2015-08-18 | 日記
立秋をとっくに過ぎ
処暑の候
暦の上では
立秋の初候
涼風至る
処暑
天地初めて寒し
寒蝉(ひぐらし)鳴く
とあります。
昔は
8月も末となれば
かなり涼しかったのでしょう。
私の子供の頃なんかも
勿論
エアコンなんかはありませんし
30度を少し超える日はあっても
夕方
夕立でもあろうものなら
たちまち
涼風が吹いて
空気も冷やされ
寝苦しい日は
ひと夏に
5日もあるかなしか
であった様に記憶しています。
まだまだ暑い今年の夏
外では
クマゼミとミンミン蝉が
入り混じって
ものすごい
音のシャワーを
降注いでいます。
そういえば
私は
今年はまだ、
蜩の声を聞いてない様な気がしますが・・・・
晩夏に鳴く様な気がしています
この蜩
6月頃には発生して
9月中旬まで
殆どの夏を
鳴き続けているのだそうですが
カナカナカナ
あの声には
何か
夏の終わりを告げる
物悲しさの様なものを感じるものです。
ヒグラシは
蜩
とも
日暮
とも
晩蝉
とも
茅蜩
とも
そして
寒蝉
とも書くのですね。
薄暗くなった夕方に鳴くので
日暮という名がついたそうですが。