10時越後湯沢駅前出発
18:00越後湯沢駅前着予定
の
大地の芸術祭作品を回るバスツアー
ダイジェストDコースを取りました。
バスの中は朝日が一杯
エアコンが入っていても
暑い!
まずは
可愛い鏡が織りなす芸術より始まります。
1 再構築
行武治美さん作
周りは長閑な野草の小路
お話しの世界に出てくる様な
鏡のお家。
作者自らの手で削った
1枚1枚のまあるい鏡が
外部はそとの景色を写し出し
一体化する。
中はちょっと浮かせた鏡達。
風でゆらゆらと揺れて
夢の世界に入った様。
虚と実
光と陰
静と動
対立する概念が
写し出すアートの世界です。
なんて
難しい事言うよりは
可愛らしい
夢のある
美しい作品です。
2 蔓蔓
高橋治希さん作
新潟中越大震災で被害を受けた家屋を使った作品です。
中里地域に住む住人からのヒアリングで得た
「一番意味深い場所」を
実際、作者の目で確認した風景として捉え
有田焼の花や葉の中に表したのだそうです。
風や水の流れをイメージした蔓が
自由自在に伸びています。
未来
どんどん発展していくような
強さを感じさせられます。
外には
桜の花を
シリカゲルでそのまま色を閉じ込め
プラスティックに固めた
桜の風(?)が流れています。
4 未来への航海
川口龍夫さん作
無数の種子に覆われた
かつての漁船
「未来への航海」の為の
ノアの方舟なのだそうです。
そして
その奥の部屋には
「水から誕生した心の杖」
やはり
河口龍夫さんの作品です。
湧き出る水を湛えた水槽と
空に舞い上がるかのような
無数の杖。
生命の根源から
未来へと
思いを馳せる作品です。
杖がこれほど力強く
生き物の様な感覚で
躍動感を感じさせるものであるとは
思いもしませんでした。
外では
笹団子の講習会
包み方を教えてくれています。
そろそろお腹も空いてきました。
お昼を戴く
ミオン中里へ向かいます。