loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

大地の芸術祭

2012-09-12 | アート

10時越後湯沢駅前出発

18:00越後湯沢駅前着予定

大地の芸術祭作品を回るバスツアー

ダイジェストDコースを取りました。

バスの中は朝日が一杯

エアコンが入っていても

暑い!

 

まずは

可愛い鏡が織りなす芸術より始まります。

 

1 再構築

行武治美さん作

周りは長閑な野草の小路

お話しの世界に出てくる様な

鏡のお家。

作者自らの手で削った

1枚1枚のまあるい鏡が

外部はそとの景色を写し出し

一体化する。

中はちょっと浮かせた鏡達。

風でゆらゆらと揺れて

夢の世界に入った様。

虚と実

光と陰

静と動

対立する概念が

写し出すアートの世界です。

なんて

難しい事言うよりは

可愛らしい

夢のある

美しい作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 蔓蔓

高橋治希さん作

新潟中越大震災で被害を受けた家屋を使った作品です。

中里地域に住む住人からのヒアリングで得た

「一番意味深い場所」を

実際、作者の目で確認した風景として捉え

有田焼の花や葉の中に表したのだそうです。

 

 

 

風や水の流れをイメージした蔓が

自由自在に伸びています。

未来

どんどん発展していくような

強さを感じさせられます。

外には

桜の花を

シリカゲルでそのまま色を閉じ込め

プラスティックに固めた

桜の風(?)が流れています。

 

 

 

 

4 未来への航海

川口龍夫さん作

無数の種子に覆われた

かつての漁船

「未来への航海」の為の

ノアの方舟なのだそうです。

 

 

そして

その奥の部屋には

「水から誕生した心の杖」

やはり

河口龍夫さんの作品です。

 

 

湧き出る水を湛えた水槽と

空に舞い上がるかのような

無数の杖。

生命の根源から

未来へと

思いを馳せる作品です。

杖がこれほど力強く

生き物の様な感覚で

躍動感を感じさせるものであるとは

思いもしませんでした。

 

外では

笹団子の講習会

 

包み方を教えてくれています。

 

そろそろお腹も空いてきました。

お昼を戴く

ミオン中里へ向かいます。

 

 

 

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