loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

最近読んだ本

2012-02-04 | 

昨晩読み上げた本

山本一力さんの

「ジョン・マン」(大洋編)

1巻の(波濤編)も夢中で読みましたが

この巻は尚更の面白さ

いつも

寝ながら読む私は

布団に潜って読んでいても

手が冷たあくなって

仕方ない、

この辺で寝ようか・・・

とgive up してしまうのですが

昨晩は

ゆたんぽで

手を温め温め

諦めきれずに

とうとう、最後まで読んでしまいました。

ホント、面白かったです。

☆5つ

鳥島でジョン・マン達を助けた

アメリカの捕鯨船

ジョン・ハウランド号は

ハワイへ寄港する。

この時ジョン・マンは14歳

少し言語も分かり始めた彼は

ここで、いろいろな体験をする。

ハワイに残るか

ジョン・ハウランド号に再び乗って

この船が出発した

東海岸、ニュー・ベッドフォードまで行くか

究極

二つに一つの選択。

鳥島に一緒に漂流した4人の仲間をハワイに残し

万次郎だけが乗船を決意する。

「陸地発見、左舷イレブン・オクロック。

距離1マイル半」

目利きの万次郎はウォッチマンに抜擢され

自分の目でニュー・ベッドフォードを確認。

「ウエルカム ジョン・マン」

この巻は終わっています。

読み終えた時点で

次巻が発刊されるのが待たれます。

 

こちらの本は

先日「表参道が燃えた日」を

お貸ししたお友達が

「こんなのもあるのよ。どう?

私のお知り合いの方が書いたのだけど」

と貸してくださった本です。

戦後まもなくの東京

愛宕山で医院を開業なさるお父上の

医療のお話しもですが

その頃の

生活が手に取るようにわかる本です。

愛宕山という地理的条件から

ちょっと粋な

水っぽいところもあるお話しです。

70ページ程の

薄い本ですので

それこそ一晩で

読み上げることのできる本でした。

 

コメント
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