【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

アジアンの風

2015-01-15 23:58:57 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編














「さっきのコーヒーは、あまり感心しないね」
と、ジェラルドが苦情を言った。
「とても苦かったよ」
「新しいのを試しにれてみたのよ。
お気に召さなかったら、
これからは淹れない事にするわ」
アリクスは編物を取り上げ、
針を動かし始めた。
               【A・クリスティー 「うぐいす荘」】





   

   こちらは雨となりました。
  そのせいか、ここ何日か続いた朝の強烈な冷えはありません。

   その雨も、お昼頃には上がりました。
  雨が上がれば寒くなるとの事でしたが、
  今の所、それほどでもありません。
















     さて私は昨日からお香の香りの中にいます。
    お香と言えば・・タイやインドなど、アジアを連想します。

     年末からお正月にかけて “和” 、一辺倒でしたし、
    (前回はカントリー)今日は、アジアン・・・
    タイをイメージした、カフェタイムと致しましょう。

   そんなこんなで。およそ一週間振りですね。
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。

   今日のカップは、「微笑みの国」 タイのもの。
  容量も大き過ぎず、小さすぎず、
  程良い大きさで気に入っています。
  (既に何回か登場済みですね)

   以前はたっぷり入る、大きめのものしか選びませんでしたが、
  小さめのものも、時には必要ですね。

   最近になって実感しています。
  ちょっとだけ飲みたい時もありますから。

   ところで今日の例文は、アガサ・クリスティーから。
  私にとって、『もう一つのアンの世界』
  と言っても過言ではありません。

   おまけに、コーヒー関連というだけで、
  たいした意味がある訳でもありません。

   ただ、ちょっとした会話ながら美しい言葉遣いと、
  ここでも編物・・という共通点に注目したという訳です。
  そう、マリラジェムシーナ小母さん お得意の。

   そうそう、苦いと言えば・・。
  今日のコーヒーは、「エスプレッソロースト」。

   少々、淹れ過ぎてしまったのか、
  この豆独特の甘みを感じるどころか苦くなってしまったようです。
  勿論、毒など入ってはおりません。念のため。