【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

アナログの温もり

2015-01-07 20:42:22 | 音聴箱









   昨日の雨は上がりましたが、
  今日は少々、時雨(しぐれ)? 気味の天気です。
  と言っても一度、ザ~ッと来ただけですけれど。

   ただ太陽が顔を出した時と翳(かげ)った時の差が大きく、
  (今にも雨が降りそう)一人でやきもきしていただけの事です。





   薔薇色の日が射す、
  年の改まった、
  冬の日の午後。

   そんな今日は、
  レコードプレーヤーを
  取り出しました。

   人間とは
  おかしなものですね。

   レコード全盛時代
  には気になった雑音。

   この雑音が消えたら・・
  どんなに願った事でしょう。

   勿論、今では雑音
  一つない音色を
  聴く事が出来ますね。

   初めは感動物だった
  その音。

   いつの頃からでしょう。
  金属的なシャカシャカ音が気になるようになったのは・・。

   それとほぼ時を同じくして、
  昔聴いたレコード音を思い出すようになりました。
  心を包みこんでくれるような、どこか懐かしい優しい音。

   今日は洋楽を。1960年代のドーナツ盤。
  ダニエル・ビダルとコリーン・ラベットの唄。

   こんな風に記すだけで既にアナログ的な
  雰囲気に浸っている私。不思議です。

   ましてや音楽を流せば、耳に心地良い音。
  ほっこり寛げます。