【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢を運ぶトレー Ⅷ

2015-01-24 19:31:11 | 私の手作り夢時間











レイチェル・リンド夫人は秘蔵の客間用の
ランプを食卓に持ち出して灯を灯した。
実を言えばそれは嫌な赤い球体の付いた、
感じの悪いランプであったが、
しかし、何と暖かな、薔薇色の、
この場にふさわしい光を全ての物の上に
投げている事だろう!
影が何と暖かく、親しげな事か!       
                      【「アンの幸福」】











【午前7時10分の空】







   
   こんな空で明けた今朝は、予想に違(たが)わず、
  冬日和となりました。日溜りは、まるで春!

   ここ何日か、お天気が不安定だった事もあり、
  今日の快晴は、ひとしお身に沁みます。

   ただ、日の光につられて外に出ると思いの外、
  風は冷たくて。季節を思い出させてくれる瞬間です。
  





   



【明りを灯して】




   さて、昨日に続き、
  薔薇第二弾。

   薔薇のトレーが
  出来上がりました。

   トレーは随分、
  久し振りです。
  (前回は、【こちら】

   同じ色合いの、
  以前に描いたランプを
  並べてみました。

   尤もこれまで何度か
  登場していますね。

   明りを灯すと、
  ガラッと雰囲気が
  変わりまね。

   そうそう、このトレー、
  今回は木製ではありません。

   実は、てっきり銅製だと思っていた代物です。
  まさに銅色をしていましたから。

   おまけに、古色蒼然といった趣き。
  古美術云々・・といった文字も見えます。

   尤も、私の単なる早とちりだったのですけれど。
  磁石がくっつきますから真鍮なのでしょうね。

   改めて箱書きを良く見ると、「銅製仕様」
  ~なんて。お笑い草です。

   ともあれ、銅製でなければ気は楽。
  思い切り、塗り潰す事が出来たという訳です。
  何が幸いするか分かりませんね。