【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ちょっと気分のいい 「香る暮らし」

2015-01-11 19:36:58 | ハーブと香り雑学
















「今日の午後こそは楽々と何にもしないで
暮らせるのよ。ジェムシーナおばさん。
暖炉の火が気持ち良く燃え、
美味しい冬林檎がお皿に一杯あって、
3匹の猫が仲良く甘え声を出し、
緑色の鼻をした、申し分のない陶製の犬
2匹のいるここで過ごしましょうか?」                  
                   【「アンの愛情」 第25章】






   起床時、昨日と違って雲一つない空でしたのに、
  暫くすると又々、暑い雲に覆われて来ました。

   今日もパラッと雨。
  なかなかスッキリした天気・・という訳には行きませんね。

   真っ青な空で、キーンと鳴るような冬日和、
  しばし、お目にかかっていない気がします。












   さて、『アンの世界』
  に比べれば、有り難い
  事に真冬の今も咲いて
  いる花があります。

   山茶花、三色菫、ビオラ、
  ゼラニウム等など・・。

   とは言え、当然の事
  ながら他の季節には
  遠く及ばないですね。

   おまけに山茶花を
  除けば、他は春の花と
  言っても過言では
  ありません。

   こんな時、外は木枯し
  でも昨年から溜めていた
  ポプリなどの香りを
  嗅(か)ぐと、
  ほっと寛ぎます。

   平凡な日々の暮らしの
  中にこれらは彩りを
  添えてくれますものね。

   そう、気持ち良く燃える暖炉の火の前では、
  冬林檎の代わりが私の場合、ポプリという訳です。

   それに本物の猫ではありませんが、
  手描きの猫もいますし・・。~なんて。

   猫が背負っている物は、レースのサシェスに入れた、
  レモンユーカリの葉のポプリ。(沢山溜まりました)
  凄い芳香を放ってくれます。

   そうそう、松ぼっくりもオイルを入れた湯で
  煮立てて乾燥すれば、仄かな香りが楽しめますね。