【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

日溜りの薔薇時間

2014-11-22 18:15:58 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編







【薔薇尽くし ~ ケーキ皿は 「香蘭社製」】








ディックは、台所から、
紅茶ポットとトーストの皿と瓶詰めのジャムを
お盆に載せて運んで来た。
それから、部屋の隅の食器棚から
皿とジョッキを取り出した。
どちらもマリアンおばさんが
長年愛用していたもので、
皿の縁にはひだ飾りが施され、
脇には 薔薇の蕾 の模様が描かれており、
ジョッキにはクリーム色の
直線模様が入っていた。        
                   【「アンの想い出(下)」】






   起床時は昨日と違って東南の空は鱗雲でしたが、
  間もなく雲、一つない快晴に。

   そして、昨日以上の暖かさとなりました。
  小春日和が続きます。

   ちょっと庭に出て、うろうろしていましたら、汗ばむ陽気に。
  “そうだ、こんな日は、外でお茶を・・”
  ~と相成りました。










【クローセ編みの 「襟レース」】





     となれば・・。
    つい昨日のように思いますが、5日振りですね。
    『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

     実は先日、友達から 「薔薇の蕾」 の模様の
    ティーカップを頂きました。



   友達、曰く。
  「薔薇の蕾と言っても
  チューリップのよう
  なのよ。気に入って
  くれるかどうか
  分からないけれど」

   いつも私が
  「薔薇の蕾」 とばかり
  言っているものですから
  思い出してくれたようです。

   いえ、いえ・・。
  薔薇の蕾でさえあれば、
  何でもいいのです。

   【香蘭社製】 に薔薇の蕾
  模様のものがありますが、
  開いた薔薇あれど、
  蕾のものは他では
  ほとんど見た事
  ありませんから。

   そんなこんなで。
  戸外でのお茶は今年、
  最後になるかも知れません。
  いつもの特等席に陣取りました。

   そうそう、薔薇の蕾模様のカップは、「Y・サンローラン」 です。
  サンローランと言えば、薔薇で有名ですものね。

   そう言えば、「菫模様」 のカップも、サンローランでしたっけ。
  『アンの世界』 に通じているのでしょうか・・?

   「アンの手作り本」 なるものに、スーザン お得意の、 
  クローセ編みの襟レースを見つけました。

   日溜りの薔薇時間は結構、有意義なものでした。
  それにしても、戸外で頂く食事って、美味しいですね。