【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

不思議な和み

2014-11-18 23:56:38 | 四季のスケッチ



【一段とすがれ行く 「藜(あかざ)」】




【こちらは今盛り】










蜂蜜色の秋の日射しがエイベル爺さんの
戸口の周りの、真紅や琥珀色こはくいろかえで
さんさんと注がれていた。
(中略)
彼は自分の犬や猫に劣らず温もった
日光を浴びるのが好きで、
こうして日向ぼっこをしている時には
ほとんどいつも茂り合う楓のこずえ
上遥か遠くの 晴れ渡った青空を、
戸口からじっと眺めているのであった。                  
                    【「アンの友達」 3.】







   雲の多い、昨日と同じような空で明けた今朝。
  尤も日の出は、しっかりとありましたけれど。

   そして日中は、青空が戻って来ました。
  こうなりますと、蜂蜜色の日溜りが心地良いですね。
  頬に当たる風は昨日より少々、冷たい気がしましたけれど。









【インウォールクラータ】



                                 【膨らんだ水仙の芽】
   さて、早くも水仙の
  芽が膨らんでいるのを
  見つけました。  
  (見つけたのは4、5日前)

   今年は金木犀の開花が
  早かったように水仙も
  早いようですね。

   確か例年より2週間位、
  早いようです。

   今年の冬は、どんな
  冬になるのでしょう・・?
  厳しい寒さ? それとも・・。

   ところで先日に続き、
  はじけているのは、
  インウォールクラータ。

   濃いピンクが
  鮮やかです。

   そうそう、
  今日も藜の事を。

   もう何度もブログに
  載せましたが、明らかに、
  すがれつつあるのが分かります。(冒頭から1、2枚目の写真)

   この藜、今年はどういう訳か大木にはなりませんでしたが、
  野趣に富んだ、かそけき姿には魅了されます。

   繊細な葉っぱの紅葉も好き。
  そして、これからは “すがれ行く美” も楽しめます。
  これには不思議な和みを感じます。