【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

あんな所、こんな所にも薔薇

2014-11-06 18:15:08 | 薔薇の追憶







【カーテンに】









11月 の日を形容するのに
決して離れない二つの言葉がある ――
“退屈” と “陰気” の二つである。
これは人間の言語の暁に
結婚したものだから、
私が離婚させるべきではない。
それゆえに、今日の日も、内側も外側も、
物質的にも精神的にも、退屈で陰気であった。
昨日はそれほど悪くはなかった。
(中略)
いとこのジミーさんのかぼちゃの畑が古い、
灰色の納屋に綺麗な黄色の彩りを与えた。
そして小川の脇の谷は、葉を落とした
金色のジュピターの木で美しかった。                
                【「エミリーの求めるもの」 第16章】






   明方に降った雨は起床時にはやんでいました。
  とは言え、今日は、昨日までの秋晴れは、
  すっかり影を潜めています。

   影を潜めると言えば、この所の寒さも。
  こんな陰気な空ながら、暖かくなっています。

   ただ、寒くなったり暖かくなったり。
  体調管理には気を付けなければいけませんね。 










【こちらは庭に咲く薔薇 「白い貴婦人」】





   さて、昨日は、まさに
  薔薇の如き美しい、
  グレース・ケリーの
  映画を観て来ましたが、
  確か、彼女の名を冠した
  薔薇もありましたね。

   それにあやかる・・
  という訳では
  ありませんが、
  私の周りにも薔薇、
  ばら、バラ。

   生花、布の花・・と
  なんでもござれ。

   今回出来上がった、
  薔薇の花は、紫、白、
  真紅の薔薇。

   一応、今ある材料は
  使い切ったつもりです。

   それでも、まだまだ
  芯あり、ワイヤーあり、
  布裂(ぬのぎれ)多数。

   この程度の代物では押入れに眠る袋の山は、
  一向に減りません。これが宝の山ならいいのですけれど。
  ともあれ、一連の布による花作りは、ひとまず終了です。

   次の山は、パッチワーク用の布裂、レース糸。
  そうそう、一番嵩高いのは、トール用の木製品。
  何から手を付けましょうか・・。