【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋のご褒美 ~ 自然からの贈り物

2014-11-15 19:28:08 | 四季のスケッチ














広々とした芝生には
巨大な樹木が立っており、
世界は偉大な親切な神が
黄金の腕で抱えているように見えた。
色付いた木の葉は
ゆっくり舞い落ちていたが、
騎士のような蜀葵たちあおいは今なお華やかに
煉瓦塀を背に咲き、ポプラは納屋への
小径に沿って白楊はこやなぎの魔法を織り成していた。     
                 【「炉辺荘のアン」 第34章】








   日本晴れが続きます。青い空に白い雲がポカン、ポカン。
  丁度、目の前の空には様々な形に姿を変えた雲が現れては消え・・。

   “さっきはアヒルさんだったけれど、今度はクマさん!”
  “アレッ!? いつの間にか疾走しているお馬さん!”

   ついつい空に見とれ、ボ~ッとしている私がいます。
  そう、雲って、「想像の余地」 の宝庫ですものね。

   

   








【今日の珍客 ~ 赤蜻蛉】



                                       【裏のお宅の柿の木】
   さて、寒さの方は
  昨日ほどには感じません。

   それに日溜りは
  結構、暖かくて。

   そんな今日。庭に珍客。
  何気に庭に出た途端、
  赤蜻蛉と思わず
  鉢合わせ。

   おまけに視線まで?
  合ってしまいました。

   その珍客は、
  ローズゼラニウムの上で
  澄まし顔。

   慌ててカメラを取りに
  戻ったものです。

   一方、裏庭に回れば・・。
  裏のお宅の柿の木から
  紅葉した葉っぱが
  ヒラ、ヒラ、ヒラ~リ。

   その複雑に混じり合った、
  まるでパレットのように数え切れない色が含まれている葉っぱに、
  いつもの事ながら魅了され。早速、持ち帰ります。

   そう、お皿に添えるために。勿論、綺麗に洗います。
  これら葉っぱがあるだけで、テーブル景色が、
  ガラリと変わりますね。ほっこり温かく見せるには一番。

   大きな葉っぱには、炊き込み飯などのご飯を載せても。
  風情があっていいですね。