【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

漂う気品と存在感 ~ 紅薔薇

2014-05-27 19:35:28 | 薔薇の追憶














紅薔薇 は真っ盛りだった。
セーラは元からこの薔薇が好きだった ――
薔薇自身、セーラと同じく、
溌剌はつらつとした生命の喜びで
生き生きとしていた。 
                    【「アンの友達」 6.】





   昨日の雨は起床時にはやんでいましたが、
  なかなかすっきりという訳には行きません。

   お天気が崩れる心配はないのですが、
  黄砂の影響で曇り空です。

   晴れているのに、どんよりして黄色味を帯びた空は、
  見ているだけで鬱陶しくなります。
  さて、そんな今日。









   鬱陶しい気分を
  撥ね飛ばしてくれたのは、
  真っ赤な薔薇。

   先日の薔薇園の薔薇には
  遠く及ばないけれど、
  「淑女の薔薇」 に続いて
  「公爵夫人の薔薇」 が開花。

   薔薇多しと言えど、
  その気品と存在感は
  格別です。

   当然の事ながら、そんな
  薔薇に心奪われ、癒され、
  そして乱され・・?

   クレオパトラは薔薇を
  膝の高さまで敷き詰め、
  高名な男性たちを誘ったとか。

   こんな風に・・
  薔薇にまつわる伝説は、
  歴史と共に生まれ続けて
  いますものね。

   そうそう、先日の薔薇園で求めた蔓薔薇。
  蕾から洩れる色は、赤・・。

   オレンジがかった淡いピンクを求めた筈なのですが・・。
  まさか、色が間違っていたという事はないでしょうね?

   蕾状態の時の色が開花した花びらと違うのは、
  白薔薇で経験済みですが、何だか心配になりました。