【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

華やかに厳かに

2014-05-15 19:20:18 | 薔薇の追憶















シャーロット さんが私達の事を
笑っていらしてよ・・・・・」
(中略)
ありのままを言えば、
私はメアリー・ギレスビーの敷居に
絡んでいる 薔薇 の事で、
たいそう美しい考えが浮かんで来たので、
微笑んでいたのであり、家へ帰ったら
あの小さな日記帳に書くつもりだった。
                 【「アンをめぐる人々」 2.】





   昨日、夕方から降り出した雨は朝には上がっていました。
  ただ一昨日と違って今日の天気は、完全に回復した訳ではありません。

   お昼頃、パラッと来て。
  その後は真珠色と言うより、灰色の重い空です。

   おまけに空気は、ヒンヤリ感。この感覚、ちょっと久し振り。
  今日ばかりは、ブラウスの上からもう1枚、羽織るものが必要です。









   さて、連日の白薔薇の話題。
  話は尽きません。

   たった1輪の薔薇でさえ、
  日々、変化する薔薇。
  見ていて飽きません。

   その上、種類が違えば・・。
  勿論、楽しめますね。

   今度は花びらが、
  外側にカールしている、
  至って正統派の薔薇。

   今日の 『アンの世界』
  シャーロットではないけれど、
  薔薇は人を笑顔にさせますね。

   そして私自身、日記代わりの
  ブログにこうして薔薇の事を
  綴っています。飽きもせず。

   ところで昨日も述べた
  日本の薔薇。

   『万葉集』 で薔薇は、「茨(うまら)」 と詠まれ、
  平安時代には 「薔薇(そうび)」 の名で、
  『枕草子』 や 『源氏物語』 等に登場しています。

   江戸時代には園芸ブームが起こり、
  薔薇は有名な絵師たちによって、植物図でも描かれたようですね。
  又、薔薇文様が器に描かれたり。(鍋島 色絵薔薇文皿)

   この時代は、原生種と中国原産の薔薇に触れながら、
  日本の薔薇文化が開かれて行ったようです。