【今か今かと待ち焦がれる開幕ベル ~ 「ジャスミン」・「薔薇」】
アンは・・・本を伏せると、 うっとりと窓の外を眺めた。 春の日光に誘われて、大きな、赤い、 膨らんだ蕾が、蔦から萌え出ていた。 【「赤毛のアン」 第31章】 |
昨日と打って変って今日は、カラッとした、
気持ちの良い快晴の空となりました。五月晴れ。
こんな日は朝から蝶が乱舞。今年初めてでしょうか・・?
薄紫色の花を付けたツリージャーマンダーの上で、ちょこんとお休み。
このアゲハ蝶、本来は、セージの葉がお気に入りですが、
わが家のセージは、まだまだ背丈が低いですものね。
そのせいか、いつもは結構、長居する蝶も、
いつの間にかどこかへ・・。
【「釣鐘草(ツリガネソウ)」】
さて、冒頭の写真。
ご覧の通り、
「ジャスミン」 が、
今か今かと首を長くして
開花のベルを
待ち侘びています。
勿論、私も。
膨らんだ真っ赤な蕾は、
これから純白の花が咲くなんて
およそ信じられませんね。
おまけに開花していなくとも
この段階で既に芳香も発散され。
さすが、香りの女王ですね。
そう言えば1年前のポプリ。
色こそ褪(あ)せていますが、
香りは未だに健在です。
一方、こちらの 「釣鐘草」。
ひっそりと庭の片隅に
咲いていました。