【弁当箱入れに】
布切れを5000枚使い、 仕上がったばかりだというリンド夫人の 新しい刺子の掛布団が一同の前に持ち出され、 当然受けるべき賛辞を受けた。 【「アンの幸福」 第二年目5.】 |
晴れているのに今日も空はありません。
おまけに日中の気温は、ぐんぐん上がり、真夏日。
さすがに朝のヒンヤリ感は、もうありません。
ところで 【例の薔薇】 が開花。
思ったより濃い色でしたが、
紅色ではなかったので良しとしましょう。
さて、陽光煌き、今日のように暑くなって来ますと、
落ち着いた藍色に涼やかさと寛ぎを感じます。
昨日の刺子に続き、(残念ながら私の作品ではありません)
特に日本の心でもある、大好きな藍色の和裂(布)に。
針は針でもレース針から布針に持ち替えて、
小物入れの出来上がりです。
小物入れと言っても、ほぼ弁当箱入れに決まりですけれど。
普段使いするものですから、温もりのあるパッチワークがいいかと。
尤も、その布裂、リンド夫人の5000枚には遠く及びませんが。
(せいぜい30枚くらいですので、すぐ完成します)
それに藍色は、これから夏に向かう季節にピッタリですものね。