グリーン・ゲイブルズの土曜日と月曜日は 賑やかな用事で一杯だった。 プラム・プディング の下ごしらえをしたり、 クリスマス・ツリー を家に運んで来たりした。 クリスマス・ツリーはキャザリン、アン、 デイヴィー、ドーラの四人で 森へ探しに行った。 (中略) 彼らは 花輪 にするため、 這いえぞ松や 這い松を摘み取り、 冬中森のとある深い窪みに青々と繁り続ける 羊歯まで摘んでさまよい歩くうちに、 太陽は白い山腹の上から 夜の方を振り返って微笑んで見せた。 【「アンの幸福」 第2年目6.】 |
こんな晴れ渡った空で迎えた、クリスマスの朝。
(写真は午前7時20分頃の空)
日中は雲一つない快晴となりました。
おまけに暖かくて。
これではホワイト・クリスマスどころか、
正真正銘の(春のような)グリーン・クリスマスです。
クリスマスだけは暖かいそれは、らしくありませんものね。
やはり一面の雪景色、静寂、清廉な
白一色の中で迎えるクリスマスこそ、憧れです。
そう言えば昨日、テレビでは今年最後の
大掃除日和だと言っていましたっけ。クリスマスに大掃除・・?
それもいいかも知れませんね。
さて、昨日は、およそ
クリスマスらしからぬ、
すがれた色の写真でしたね。
でも今日は、やはり
本来のクリスマス色で。
それでも一応、古い
ミシンの上を12月に
入った頃からクリスマス
コーナーにしています。
となれば・・。
クリスマスの今日、
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、
開店と致しましょう。
蝋燭は普段から用意して
いますし、準備は万端です。
そうそう、こんな時こそ、
「想像の余地」 をフル回転
させればいいだけの事ですから。
カップは可愛らしい男の子と女の子の絵柄で。
子供時代のアンとギルバートという事に・・?
「美味しいお茶とケーキが入りましたよ~」