穏やかな、風のない、真珠のような 灰色がかった日だった事を アンは覚えていた。 周りは侘びしい茶色と紫の景色で、 雲の裂け目から太陽が出ている所は、 高台や坂がそちこちに 日光の つぎ を与えていた。 【「炉辺荘のアン」 第35章】 |
昨日の空とは打って変わって冬らしい空になりました。
写真は午前7時半の空ですが、この空からも十分、
想像出来ますね。太陽は、その姿を出し惜しみしています。
そんな中、水仙が早くも蕾を付けました。
こちらは後、数日で開くでしょう。
蕾と言えば、薔薇。
毎年の事ながら、この季節は開花に時間がかかります。
やっと開いたと思いましたら・・。
中が空洞・・という事もありましたっけ。
果たして今年はどうなのでしょう。
庭では、紅白の薔薇が相も変わらず蕾のままの姿で、
今日もひっそりと佇んでいます。
さて今年も、
お歳暮シーズンとなりました。
そして今年も学生時代の
友人から送られて来たのは、
大好物のワイン。
(夫婦共通の友人)
以前にも申しましたが、
昔から私は便箋や封筒など
手紙グッズに目がありません。
とは言え、最近では使用は
ごく限られてしまっています。
従って、それらは溜まる一方。
やっと出番が来て、
お礼状を書いたという訳です。
そうそう、この葉書、
先日の和紙の便箋セットを
求めたのと同じお店でのもの。
凄く書きやすいものでした。
こんな風に、昔ながらの、
日本の伝統産業のものを出来るだけ使いたいものですね。
尤も、私などは微々たるものですが・・。
そう言えば、朝のテレビで日本の伝統産業に目を付け、
起業された若い女性の特集をしていました。
未来に希望の光を見たようで嬉しくなりました。
頑張って欲しいです。そして次に続く人も・・。