【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

和空間の “ほっ!”

2011-11-18 19:02:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編








家は軒が低く、
磨きのかけてない赤い砂石で出来ていた。
傾斜の急な屋根から屋根窓が二つ覗き、
古風な木のひさしが出ていた。
太い煙突も2本見え、
家全体に絡んでいる蔦は霜のため、
青銅色や、葡萄酒のような赤色に紅葉していた。
                   【「アンの青春」 第21章】


   

   今朝は一面真珠色の、見るからに薄ら寒そうな空で明けました。
  気温は昨日と同じ15度。いいえ、少々ですが高いかも知れません。

   しかしながら日射しがない分、随分寒く感じられます。
  これぞ、典型的な晩秋・・11月の光景ですね。






     当然、こんな日は暖炉が恋しくなりますね。
    となりますと・・そこは私の?
    お得意の 「想像の余地」 の領域。

     上記の蔦の絡まる石造りの家には勿論、暖炉。
    そこには赤々とした薪が、パチパチ音を立てて燃えています。

   ~なんて。当然の事ながら、暖炉は布絵で代用です。
  諺の「絵に描いた餅」 は役に立たない事を言いますが、
  こちらは十分、役立ちます。

   9日振りに 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 の開店と致しましょう。
  それにしても1週間が早いこと!

   目まぐるしく早いテンポの生活ですから、
  ハイテクの合理性が追求される生活ですからなおのこと、
  ほっと心を休めるひと時が、貴重に感じられるのかも知れません。

   そうそう、じっと見つめているだけで気持ちが和むものも。
  それは大好きな壺だったり絵だったり。はたまた薔薇だったり。
  こんな風に、珈琲カップを代えて楽しむ事も。

   ただ、このカフェでは “和” が続きますね。
  でも、つい一昨日、カテゴリー違いですが “洋” でしたので構いませんね。

   こちらのペアの珈琲カップは生憎、産地が分かりません。
  底に字が書いてあるのですが、読めません。

   字は、「九谷」 のようにも見えるのですが、
  まさか・・ですね。イメージが違い過ぎますもの。
  後ろの絵皿は 「信楽(しがらき)焼」 なのですが・・。

   今日の蝋燭は、備前焼のぐい呑みに。壺のセージは 【9日前】 のもの。
  今回は、根こそ出ていませんが随分、花持ちがいいですこと!