【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

咲いたレース&ビーズの華

2011-09-28 16:55:55 | 私の手作り夢時間

【どちらがお好み・・?】








スーザン は気取った歩き方をしながら
夫人たちを客間に案内して来た。
誰1人、100番の糸で編んだ5インチもの幅の
クローセ編みレース を飾りに付けたエプロンを
持っている者はいないと思うと、良い心持だった。
1週間前、シャーロットタウンの博覧会で
スーザンはこのレースで1等賞を取ったのである。
                  【「炉辺荘のアン」 第34章】


   

   快晴の秋晴れが続きます。雲、一つない空。
  太陽燦々の日中は、それでも汗ばむ陽気ですが、
  日が沈む頃には俄かに秋。

   おまけに日没も随分、早くなりました。
  いつの間にか季節も老いて来たのだと感じる瞬間です。






   さて、今日の写真。
  一旦は断念しかけた、
  黒レースの付け襟が完成。(薔薇模様)

   実は、こちらのレース、
  途中で放り、別の物を編みかけました。

   例によって、あれがいい、
  これがいいと目移りしてしまって。

   案の定、そちらも一長一短で、
  ほどく羽目に。

   結局、こちらを仕上げることに。
  何をしているのでしょう、私って。

   真ん中で留めるブローチで、
  いかようにも変わります。

   赤のコサージュを除き、
  残り二つは、どちらも薔薇のブローチ。
  シックに、エキゾチックに。

   そしてビーズのストール。
  残念ながら私の手作りではありません。
  【以前】 には作った事もありましたが・・。

   ただ外で羽織るのは、引っ掛けそうで、
  ビーズをパラパラっと落としてしまいそうで、
  (しっかり縫い付けてはあるようですが)勇気がありません。

   いいえ、1番の理由は派手過ぎることかも・・?
  ただ、ずしりと重いので肩に掛けてもストールは、落ちて来る事はありません。
  でも、肩が凝りそう・・。~なんて。

   先日の映画 『木漏れ日の家で』 の主人公、
  アニェラではありませんが、家の中ならいいかも知れませんね。
  たいそう優雅な気分になりますし。

   そうそう、『アンの世界』 では、チャティおばさん も、
  「ビーズの肩掛けマント」 が欲しいと言っていましたものね。
  こんな風に 「想像の余地」 で遊ぶのは、自由自在です。