【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

華をまとう喜び

2011-05-10 15:30:15 | 私の手作り夢時間


「やっぱり本当の薔薇は ピンク のだけね」
と、アンは言った。
アンは果樹園の丘オーチャード・スロープの家の西向きの部屋で
ダイアナの花束を白いリボンでわえていた。
「ピンクの薔薇は愛と誠実の花よ」
                  【「アンの愛情」 第29章】


   こちらは久し振りの雨となりました。
  小ぬか雨。しかも降ったりやんだり。
  
   ここ3日間(今日も)連続夏日でしたから
  まるで梅雨のようにじめじめしています。

   そんな中咲いた、第2弾の薔薇。
  それは、アン 曰く、本当の薔薇の? 
  ピンクの薔薇。

   雨に濡れたそれは、
  まるで匂い立つよう・・。
  
   もう少し待てば良いのに待ち切れなくて
  カシャッ! それにしても慌ただしいこと!

   さて、冒頭の写真。
  花は花でもレースの花が咲きました。
  
   と言いますか・・ご覧の通り、
  レースのカーディーガンが、やっと完成。
  (帽子とストールは違います)

   私の手は、いつの頃からか緩くなり、ハナから本の通りには出来ません。
  おまけに8号針の指定が12号針、ただでさえ編みにくい絹糸と来ています。
  
   思い切り糸を引っ張ったものですから、指が痛くなりました。
  こんな思いをして編んだものですが、何とか形になり、ほっとしています。

   こんな時思うのは、中国製品の安さ。
  糸だけで(絹糸という事もありますが)ゆうに1万円は越えますのに、
  巷では1万円以下で売っていますもの。

   プラス、編む手間なんて考えましたら・・。ちょっと複雑な気持ちです。
  でも、 レイチェル小母さん に至っては、手編み掛布団を作るのですものね。
  それにしても、キルトのみならず何でも出来るレイチェル小母さん、尊敬します。 
   
   「レイチェル小母さんは秘蔵の 『タバコ縞』 の
  手編み掛布団 をあんたに贈ったけれど、
  あたしが結婚する時にも1枚下さるって言ってなさるわ」

                              【「アンの愛情」 第29章】