連日の秋晴れが続きます。
起床時の空も毎日のように変わり、
ワクワク感増大。
それにしても、
(一昨日も記しましたが)
相変わらず朝晩の気温との落差。
1日のうちで夏と晩秋が、
同居しているようです。
秋らしかった。
海では太陽の沈んだ所が火のように赤くなっており、
その上の凍ったように澄んだサフラン色の空には
黒紫色の雲が折り重なっていた。
カリュー家の下の川は鉛色であり、
その向こうに海が暗く物思いに沈んで横たわっていた。・・略・・”
【「アンをめぐる人々」 10.】
さて、久し振りの 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、オープンです。
それこそ、珈琲は毎日頂いていますが、外出が多くなりますと、
テーブル周りをコーディネイトする余裕はありません。
同じカップで、そそくさと頂くだけという何とも味気ないものに。
という訳で今日のタイトルでもある、
「蜂蜜色の午後のお茶」 タイムと致しましょう。
因みに 『アンの世界』 では夏の日の午後は、「黄色」。
秋は 「蜂蜜色」、冬は 「薔薇色」 なんだそうですよ。
季節を色で例えるなんて素敵ですね。
蜂蜜色の午後でしたら、
当然、蜂蜜色の珈琲カップで・・
と行きたい処ですが、
敢えて白を基調に。
前述のように日中はかなり
暑くなりますから、
爽やかさと癒やしを求めて。
癒やしと言えば、
淡い色調が特徴でもある、
マリー・ローランサンの絵と共に。
この額、実は絵も額も全て陶製なのです。
カップは、「ソニア・リキエル」。
マーガレットの絵でしょうか、割と気に入っています。
そうそう、花器にも注目。
先日、ポプリを入れていたものと同型です。
こちらは 「カメイ・クリスタル」。
今日は、本来の使い方をしてみました。セージと日々草を入れて。