【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

白の妃(きさき)

2010-10-02 16:26:56 | 薔薇の追憶






   こちらは今日も快晴になりました。
  淡い水色の空に白い雲がポカン、
  ポカン・・と浮いています。
  
   眺めているだけで、
  心もポワ~ン。

   気温は少々高め。
  今の処、その気配はありませんが、
  このお天気もどうやら
  今日までのようです。

   そしてそれは、
  向こう1週間、続くとか・・。

   さて、心わくわく連日のように
  薔薇の写真を掲載しています。

   リラ版 「ギルバートの薔薇」 が、
  満を持して開花しました。

   凛としたその表情、
  立ち姿、醸(かも)し出す雰囲気・・
  何という気品なのでしょう。
  
   まさに高貴な姿。おまけに香りも一級品です。
  どう見ても貴婦人の姿ですものね。

   咄嗟に 「白い貴婦人」・・なんて思いましたが、
  既に使用していたのですね。【ジャスミン】 の花に。なので 「白の妃(きさき)」 と。
  考えてみれば、薔薇の名前に男性の名前は、ちょっと変ですものね。
  
   安易に 「アンの薔薇」 に対して 「ギルバートの薔薇」
  ~なんて、付けてしまった事が悔やまれます。

   そもそも 「アンの薔薇」 は、最初 「ピンクの少公女」 でしたもの。
  「ギルバートの薔薇」 も、「白い妃(きさき)」 と致しましょう。
  
   とは言え、【「ピエール・ド・ロンサール」 の薔薇】 は、男性ですが。
  (フランスの詩人、ロンサールに因んで付けられたそうです)
  ですから今日だけの命名。いいえ、別名としましょうか・・。

   ところで随分昔の事ですが、「アンネの薔薇」 の物語を
  テレビで見た記憶があります。確か黄色に、淡いピンクが混ざった薔薇だったような・・。

   「アンネの薔薇」 と 「アンの薔薇」。
  たった 1字違いですが、「アンネの薔薇」 には、名前の背景にある歴史と哀愁を感じ・・。
  名前の大切さを思います。他愛のない事ですが、薔薇の事は本当に話が尽きませんね。