こちらは今日も快晴になりました。
淡い水色の空に白い雲がポカン、
ポカン・・と浮いています。
眺めているだけで、
心もポワ~ン。
気温は少々高め。
今の処、その気配はありませんが、
このお天気もどうやら
今日までのようです。
そしてそれは、
向こう1週間、続くとか・・。
さて、心わくわく連日のように
薔薇の写真を掲載しています。
リラ版 「ギルバートの薔薇」 が、
満を持して開花しました。
凛としたその表情、
立ち姿、醸(かも)し出す雰囲気・・
何という気品なのでしょう。
まさに高貴な姿。おまけに香りも一級品です。
どう見ても貴婦人の姿ですものね。
咄嗟に 「白い貴婦人」・・なんて思いましたが、
既に使用していたのですね。【ジャスミン】 の花に。なので 「白の妃(きさき)」 と。
考えてみれば、薔薇の名前に男性の名前は、ちょっと変ですものね。
安易に 「アンの薔薇」 に対して 「ギルバートの薔薇」
~なんて、付けてしまった事が悔やまれます。
そもそも 「アンの薔薇」 は、最初 「ピンクの少公女」 でしたもの。
「ギルバートの薔薇」 も、「白い妃(きさき)」 と致しましょう。
とは言え、【「ピエール・ド・ロンサール」 の薔薇】 は、男性ですが。
(フランスの詩人、ロンサールに因んで付けられたそうです)
ですから今日だけの命名。いいえ、別名としましょうか・・。
ところで随分昔の事ですが、「アンネの薔薇」 の物語を
テレビで見た記憶があります。確か黄色に、淡いピンクが混ざった薔薇だったような・・。
「アンネの薔薇」 と 「アンの薔薇」。
たった 1字違いですが、「アンネの薔薇」 には、名前の背景にある歴史と哀愁を感じ・・。
名前の大切さを思います。他愛のない事ですが、薔薇の事は本当に話が尽きませんね。