【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

タイムスリップした街

2009-10-17 21:38:38 | レトロ(素敵)な空間~散策


   今日は、こんな優しい、
  菫色の空になりました。

   昨日ほどではないにしても、
  午前中は概ね晴れていたのですが・・。

   その後パラッと来て、
  昼間は何とか持っていましたが、
  夕方6時頃には再び降り出しました。
  今度は、季節外れの雷も伴って・・。

   この季節ですから、その雷も、
  すぐやむとたかをくくっていたのですが、
  意外にも長く居座っていたようです。

   そして今日の幸せ。
  冒頭の写真でも触れましたが、赤蜻蛉(とんぼ)がやって来てくれた事でしょう。
  この赤蜻蛉、つい何日か前にも見ましたので、私にとっては今年2度目です。

   いいえ、うっかり忘れる所でした。
  KEN さんの、それはそれは美しい赤蜻蛉の写真、【一休み】
  
   それこそ、“しっかり、じっくり・・” 拝見させて頂いたのでした。
  何だか羽根を休める場所まで KEN さんの蜻蛉とは違う気がします。  



   さて、連日の外出。
  一頃の“戸外と室内の優劣”
  ~なんて騒いでいたのは、
  “一体、どこのどなた・・?” と、
  言いたくなるほどですね。

   何かにつけて、こんな調子。
  私には程々という言葉はありません。

   いつもどちらかに、ド、ドド~ッと
  傾いてしまうのが常なのです。
  話が逸(そ)れてしまいました。

   こちらの写真、実は2度目です。
  (前回は、【こちら】

   昭和と言うより、もっと前・・
  江戸時代からでも続いているような、
  そんな医院。

   中には、どんなお医者様が、
  いらっしゃるのでしょう。
  興味津々です。
  
   まさか着物姿で診察・・? 
  ~なんて事は、ないでしょうね。
  
   でも、そんな風に考えたって、
  ちっともおかしくない雰囲気を
  醸(かも)し出しています。
     
   まだまだこの通りは、
  こんなお宅が沢山!

   白い漆喰と瓦屋根の木の家。
  ちょっと前までは典型的な
  日本家屋だったのですよね。

   こんな佇(たたず)まいの通りを
  そぞろ歩いていますと、
  不思議に落ち着くのです。

   外観を損なわないように手入れされ、
  静かにお住まいになっている・・。
  
   そこに日本人らしい奥床しさを
  感じたりもします。

   とは言っても、実際に
  お住まいの方は、大変でしょう。

   こちらのお宅も木製の牛乳箱が
  掛かっていました。
  それが妙にマッチしていましたっけ。
  
   そう言えば、昔はほとんどのお宅で牛乳、戸別配達でしたね。
  そんな事も印象深くて。



   やはり今日も・・廻り道して、某国立大学農場の小径を通って帰って参りました。
  上手い具合に、金木犀の傍に自転車が・・。気分だけ内田新哉です。


 



     明日(18日)は、ブログ更新難しいような気がします。
    多分、お休みすると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。