【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

室内の優劣が優った日

2009-09-25 15:38:28 | リラのお気楽ユメ日記


   連日の快晴です。
  秋晴れと言うには少々暑いですが・・。
  (写真は暁の空)
   
   ゴミ出しの時、見事に何もない空に
  思わず見惚(と)れたものです。

   そのせいで、
  電柱にぶち当たりそうになったり・・。

   その様子が滑稽(こっけい)に
  思えたのでしょうね。

   同じく、ゴミ出しのご近所のご主人。
  「空に何かありますか・・?」 不思議そうなお顔・・。

   「いいえ、何もなくて・・」
  「・・・」
  
   「あの・・何もなくて綺麗だな・・と」
  「ハ、ハ、ハッ・・」

   呆気に取られたような顔をして
  その方は立ち去って行かれました。

   それはそうですね。
  いい年をした大人が・・って、
  普通思いますよね。

   それに何気ない会話ですが、
  改めてこうして取り上げてみますと、
  主語がない分、変ですもの。
  
   さて折角、ジュリアン2世に頂いた、
  映画の券、しかも観たい映画でした
  のに、(今日までの有効期限)
  『ココシャネル』、無駄にして
  しまいました。

   なぜか電車に乗って、中央まで出掛ける気にならないのです。
  こんなに、良いお天気ですのに、昨日取りやめ、今日もとうとう・・。
  
   この所、室内と戸外の優劣は、大きく室内に振り子を振ったままなのです。
  『ココシャネル』 は観たい映画ですので、今度の水曜日に地元の映画館にでも行きましょう。

   そうそう、余談ですが、『アンの世界』「シャーロッタ4世」 ならぬ、
  この 「ジュリアン2世」(ジュリアンの君2世改め、ジュリアン2世)の呼び名、
  秘かに気に入っています。

   そして、こちらは又々、
  昨夕の空です。

   つい先日も記しましたが、
  西日の反射を受けた南の空の、
  こんな優しい色調の空に、
  殊の外、惹かれます。

   「今日の夕方はまるで
  紫の夢みたいじゃない、
  ダイアナ? 

   生きているのがしみじみ嬉しくなるわ。
  朝になると、いつも朝が一番いいなと思うんだけれど、
  夕方になると朝よりもっと美しいなと思うのよ」

                                         【「赤毛のアン」 第29章】