【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

枯葉色のアルバム

2006-10-14 17:27:21 | ハーブと香り雑学
   今日もこちらは、晴れ渡りました。
  開け放った窓からは、この時間になっても、
  気持ちの良い風が吹き込んで来ます。
  暑からず、寒からず・・丁度いい気候です。

   相変わらず金木犀の芳香が、お部屋の中まで。
  今のこの時期は、この自然の香りで十分で、
  アロマなど焚く必要もないほどです。



   昨日は、薔薇模様のランプを
  衝動買いしてしまいました。

   これでも灯油を入れれば使えるそうです。
  押し花の額と一緒に、お部屋の中も
  一気に秋色に変身です。

   ところで、昨日の 『オトコエシ』?
  早速、軒下に吊るし、ドライフラワーに
  したのはいいのですが・・。

   どうやら違ったようです。
  でも、ちゃんと香っているのです。

   それにしても・・。
  なぜか気になるオトコエシの香り・・

   ~なんて、
  昨日は、気取って書き込みましたのに。

   だとすれば、実際のそれは、
  どんなに素晴らしい香りなのでしょう・・?

   興味津々です。
  兎にも角にも私の早とちりでした。

   それにしても、ニガクサやカワミドリは
  紫色の花ですし、タチジャコウ (タイム)、
  ミズヒキソウ、ウド等など・・・。
  思い付く植物を片端から調べても分りません。

 




   「あたし、どの位松が好きか知れないわ。
  あらゆる時代の物語の中に、
  その根をぷかっと広げているように見えるわ。
  時々、こっそりここへ来て、
  松たちと仲良く話すとほっかりすることよ。
  あたし、いつもここへ来ると、
  とても幸福な気持ちになるの。」


 




   以前の樅の木もそうですが、
  アン は樹木に対して、特別な思い入れがあるようです。

   ここでのマツは、
  日本の松とは若干違うようですが、香木のようです。

   きっと アン も、
  その香りの効果を堪能したのでしょうね。

   言うまでもなく、香木の代表格は、白檀、沈香ですが、
  クロモジ、ヒノキ、クスノキ、ヒバなども
  香木の範疇(はんちゅう)に入るようです。

   それらも然ることながら、これからの季節、
  野山ではマツボックリを先頭に、ドングリやシイの実、
  トチの実・・が出現します。嬉しい悲鳴です。