暮らしの中の潤い

　　　今日は、もう真珠色の空に逆戻りです。
　　雨も降ったりやんだり・・・。
　　10月に入ってどうも天候が不安定です。

　　　昨日もお月様を見ることが出来ませんでしたが、
　　いよいよ明日は中秋の名月ですね。
　　果たしてお月様、見ることが出来るでしょうか。

　　　それにしても、昨日は心惑う一日でした。
　　時間が経過しても、まだ○時の開演には間に合うと・・
　　気もそぞろでしたっけ。

　　　やっとその思いから解放されたのは、
　　午後４時頃のこと。

　　　折しも降り出した雨にホッとする私。
　　一体、何なのでしょうね。






　　

　




　　　上のレースは、ポプリを入れる
　　硝子瓶の蓋（ふた）カバーとして作りました。

　　　右のレースは、例の如く紅茶で染めましたが、
　　ご覧の通り、紅茶パックを多くしましたので、
　　前回作品より大分濃く染まりました。

　　　ついでに残り糸で作ったあまり趣味でない色物と、
　　チュールの残りをくっつけた白の靴下です。

　　　何の変哲もない白のそれが、
　　ちょっとだけ “赤毛のアン” ぽく？　なりませんか？。　　　






　　

　



　　　ところで、いつもこんな事をしているもので、
　　我家は物が溜まる一方です。

　　　好きな物に囲まれて暮らす事は、
　　それなりに幸せだとは思っているのですが・・・。

　



　　　「この部屋には色々な物があって、
　　しかもみんなあんまり素晴らしいもんで、
　　想像の余地がないのね。
　　貧乏な者の幸せの一つは・・・
　　沢山想像出来る物が、あるという所だわね。」

　


　　　言うまでもなく、アン　の言葉です。
　　勿論、みんな素晴らしい物・・とは余計ですが、
　　これでは、アンの言う “想像の余地” は、
　　我家にはないのかも知れません。

　　　それに、風水上から言っても、
　　ガラクタを溜め込むことは、
　　スムーズなエネルギーの流れを妨げるのだとか。

　　　物を捨て、整理する事が悪い気を溜めない・・。
　　分かってはいるのですが、やめられない。
　　いやはや・・・。