ビストロ レアール

石川県小松市にある「ビストロ レアール」のシェフがつづるあんなことこんなこと

白衣のギャルソンヌ

2005年10月30日 | フランスこぼれ話
以前 パリで手にけがをして

病院に入院したお話をしましたが

さすがにフランスはグルメの国

私は内科ではなく外科に入院していたので

食事制限が無かったので

一般食だったのですが

朝はサラダにミルクとオレンジジュース
クロワッサンとパンオーショコラ
これだけでも贅沢なのですが

昼はサラダにメインディッシュ デザートにキャフェ
安レストランのランチみたいでしょ
それだけでこの書き込みを
するとは
みなさん えっ  思ってた 

あ そう

でもこれだけ


なんちゃってね(うちの息子の受け売り)

それでは

病院にいると
面会時間にだれも来なければ
暇なのは
入院したことのある方はご存知だと思いますが

唯一の楽しみは
何といっても
食事

それもフランスの素材がいいから
シンプルな料理でも美味しいのです

夕方になって

看護婦さんがカルテを持って
病室に入ってきて
いつもの様に
血圧だとか脈拍だとか
調べるのかなーと思っていたら

看護婦さん:ムッシュー コンバンノーメニューハ
ゼンサイニーイナカフウ オニクノー テリーヌ カ
ナマヤサイノーモリアワセ デース
ドチラニ シマスカー
メインノ リョウリハー ローストチキン マタハー
シロミ サカナノー ムニエル バターソース デース

デザートハー・・・・


とプリフィクス スタイル!
えぇー 選べるのーと感激!

畳み掛けられたのは

看護婦さん:ワインニーシマスカー
ソレトモー ミネラルウォーター?

ヴィヴァ!フランス!ブラヴォー!

てなわけで

病院生活もこれ楽し

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