a vacant mind

虚無と音楽

狂わなかった

2015-09-11 | Diary
安定剤がいるような状態だった20代前半は
なんだか人ではない気分だった
薬物の怖さはないが廃人になった感じはお先真っ暗
なにもしたくないなにもできない
考えることを止めさせることがよかったのかどうか自分では判断できなかった
負のリングがいくつもつながっていくがバラバラで
亀裂が自分の中で生じてしまった
自己否定から自己肯定というのがカウンセリングだろうか?
わたしは肯定はしなかったかといって否定するわけでもない
どちらもまたわたしのかたち
善悪の彼岸で死を待ち望んではいましたが
とにかく何度かカウンセリングを受けながらこれはあまり意味がないと判断した
カウンセリングにも答えはないのです
それでも生きるまで続く自問自答に迷わないはずはありません
極限状態に自分をもっていかないことそれだけでした
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