感情を押し殺す
そんな子ども
その感情に振り回される
喜怒哀楽とは何?
なので輪の中に入ることはなかった
自問自答していたんだろうか?
人は厄介な生きもの
遠ざけるしか他に方法は浮かばない
無意識の自己防衛本能だった
もちろんそうなりたくはなかったが
抱え込むにも限度はある
学校は人の縮図のような世界
多数決の原理で解決するやり方では弾かれるしかない
みんなと一緒の怖さを知らしめられた
人の残酷さをいつも頭の片隅に置いていた
それでも生きていくということは正直辛い以外のなにものでもない
人生を謳歌するとはあまりに他人事で闇が浸食していくようだ
わたしが怪物になることだってありうる
そうなるくらいなら殺してやろうと思った
わたしが精神のリミッターになること
当たり前が当たり前でないことを理解した