a vacant mind

虚無と音楽

考える闇

2005-09-18 | Diary
憎しみを僕は今だに抱いているのです。人であるという証なのかもしれません。動かしようのない混乱がこの世界を突き動かしている。見えるものすべてが敵に見えなくもない、ここがどこだろうと僕にとって始まりであるわけだし、また終わりでもある。
心の闇のありかがどこにあるのかを追い求めることもなくなった。闇はすぐそこにある、その闇も漆黒だったり朝靄のようだったり決して一様ではない。
光と闇の対比はとてもわかりやすいものだけど、そのどちらからでも同じところへ向かうことができる。すべてが極まる瞬間がいつか訪れることでしょう。憎しみしか残らない世界にならないことを心から願っている。
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