a vacant mind

虚無と音楽

苛つく太陽

2005-09-19 | Diary
何にもない一日に退屈を感じていた頃は、何だかいつも苛ついていた。退屈が何だかいけないことのように感じていた。確かにつまらないとは言えるけれど、性急に何かをしなくてはいけないこともないので、焦らずに退屈にしていればよかったんだ。
退屈することもできないくらい急かされることだってある、何にもないなら何にもしない。そういう在り方が嫌ならそうじゃない生き方もある。みんな楽しく一緒にという訳にはいかないから、人それぞれのリズムで進んでいくしかない。
雲ひとつない晴れた日、嗚呼いい天気だ何だか眠い。
手のひらに太陽をかざしながら眠りについていく。
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