亡霊

生きる亡霊
そんな風に言われたこともある
そのころよくわかっていなかったが
まあ今ならそうだな間違ってはいないと思える
存在するのに存在を否定する
闇雲なので精神の疲弊は相当なものだった
理解することはできないでしょう
前を真っ直ぐみている人には
わかりようのないものを説明しろと言われてもわからないのだ
精神なんて手放して放置すればどうかなるなんてことはない
奇妙な自己顕示欲がどこからか湧いてくる
亡霊ならそんなものはいらないはず
辛うじて生きようとする朧げな境界が見えているような気がしていた

キセル ー いつまでも

想い出もあるがどこか切なくなる
いつまで生きればいいんだと嘆く日々
生きてよかったんだと少しだけ思えて
少し思えたけど色褪せていく
泡のように消えていく

IAN & SYLVIA ~ Four Strong Winds ~

ニール・ヤングの曲かと思っていたらIAN & SYLVIAのカバーだったようです
カナダ出身のデュオだそうですが
そういえば聴いたことがあるようなないような
カナダでは有名？なトラディショナル・フォークのよう
いい曲はやはりいい曲なのでニール・ヤングもカバーしたのでしょう