one part lullaby

1999年か随分と時間が経っている
the folk implosionのアルバム
もう10年の月日が流れてしまったんだ
その間に地元唯一の中古CD・LP屋さんも潰れてしまった
もう中古を扱っているのはブックオフくらいだ
CD自体が売れていない現状では仕方がない
そういえばブックオフにもこのアルバムが売っていたな
the folk implosionの中でも一番ポップなアルバム
このアルバムをタワーレコードでも大プッシュしてました
その店舗も今はもうありません
タワーレコードの店長のセンスがそのころはよかった
いまは面白くない品ぞろえをしています
CDショップに行くのが楽しみだったのですが
今じゃもっぱらネット購入がほとんどになってしまいました
それはCDショップだけじゃなく電器量販店でも似たような現象が見られます
広い店内がガラガラの陳列で在庫を置かなくなっている
足を運んでそこに行って何かを見つける楽しみがありません

負の言葉に

元気になる言葉を探してはいない
負の言葉の中にも真実はある
なにがその人にとって真実なのかということはあるでしょう
相変わらず変われない世界
行き着く先が見えつつあるのかもしれません
便利ではない世界が目前に迫っています
ただ元に戻るといえばそれだけのことなのですが
価値観の崩壊に立ち会うとき
人類はなにを選択するのでしょうか？
素直に受け入れることができるでしょうか？