限りある未来

限りある人生を
限りあるものにしてしまう
あらゆる可能性を否定する
なにもしないで否定する
なにもしないで何がわかる
どんないいわけもただただ虚しくて
限りある時を無為に過ごす
どんないいわけもだ誰にも届かない
自分の言い訳に疲れ果てる
己の醜さを知ることになる
NOばかりの人生だ
YESを口にすることは多いが
そんなものは口裏を合わせているだけ
何か本当にひどい奴に思えてくる
人のことはとやかく言えないな
限りあるからこそ伝えなくてはならなかったことは多く
まだ何も伝えていない

貧相

君の顔は貧相だね
そうですかムカつきます
否定はしないけれど言われると
殺意が湧くというものです
何にも考えていない言葉は
人を傷つけてしまうものです
そういう自分も言っているのでしょうが
自信満々な顔をした人を見るとひいてしまいます
自信のなさを痛感してしまいます
そういう意味での貧相さは隠しようもありません
貧しくとも堂々と生きていればいいのです
そんな当たり前なことを反芻しなければいけないのです
それでも生きてきました不思議です