cat stevensのwild worldを聞いていたのが
すでに随分と前のことになるはずだが
記憶もだんだんと曖昧になってきている
でも音を聞いているとそのころの情景よりも心境の方が甦ってくる
懐かしいというのもあるけれど、時にあまりに痛々しかったのだと思うのだ
あのころ若かったなんてとても言えない青春といわれる日々は漆黒でもあった
青臭い子どもでしかなく脆く果敢なげで何だか手に負えないものだった
楽しい気持ちで音楽を楽しんでいたというよりも
無音の中に埋もれていく感覚がたまらなく恐ろしかったのだ
沢山の音の中にあると安心するというよりも気が紛れるというものだった
現実が耐えられないくらいつらいものだったから現実逃避も重要だったのだ
言葉は聞こえなかったけれども音だけは受け入れることができたのだ
すでに随分と前のことになるはずだが
記憶もだんだんと曖昧になってきている
でも音を聞いているとそのころの情景よりも心境の方が甦ってくる
懐かしいというのもあるけれど、時にあまりに痛々しかったのだと思うのだ
あのころ若かったなんてとても言えない青春といわれる日々は漆黒でもあった
青臭い子どもでしかなく脆く果敢なげで何だか手に負えないものだった
楽しい気持ちで音楽を楽しんでいたというよりも
無音の中に埋もれていく感覚がたまらなく恐ろしかったのだ
沢山の音の中にあると安心するというよりも気が紛れるというものだった
現実が耐えられないくらいつらいものだったから現実逃避も重要だったのだ
言葉は聞こえなかったけれども音だけは受け入れることができたのだ