生きる証し

生きて何かを残そうとは思わない
ただ生き延びなから明日を生きるだけ
生き甲斐も何もなく、ただ生きているだけだとしても
それを無意識にしろ選択したことを後悔はしないだろう
変えるべきものなど何であるか分かりはしない

非

効率化を求めた結果
採算性を特に重視するようになってしまった
いのちに関わる分野においても
人員削減してはならないところまで手をつけてしまった
リストラによって日本の景気がよくなったのではなくて
リストラされた人たちの生き血を啜っているのだ

ほんの些細なことで混乱を引き起こしてしまう体勢が整ってしまった
日本の企業が日本を駄目にしてしまったのは明らかだが
勤勉であることよりも狡猾い方が得をするという風潮は歪ではある
効率化を求めた挙げ句に非効率な社会というのも滑稽ではある