絶望が何であったか

絶望が何であったか
考えてみても意味はない
あらゆるものに絶望していたころ
青い衝動というものはとても厄介だった
ある意味真直ぐではあるのだが
全部を背負いきれるほど強くはない
あらゆる矛盾が頭を駆け巡りながら
どうにもならないと諦める
それでも納得できないから意味なく怒っている
死に到らなかったのは考えるのに疲れただけ
ずっと考えていたら逝っていたかもしれない

AMBIENT

ブライアン・イーノのAMBIENTを近頃寝る時に聞いている
ヴォーカルがない方が寝つきがいいようです
NO NEW YORKを聞きながら寝ていたあの頃は
やっぱり頭がおかしかったのかもしれない
落ち着いた訳ではないけれど
ただ単にあまり気にならなくなったのだろう
うるさいより静かな方が寝やすいに決まっている