最近に私がすごく響いたレジリエンス(回復力)のあり方です。
「自分の欠点を受け入れられる人のほうが、逆境に強い。」
(自分の欠点を受け入れた上で、では、どうするのかを考える。)
本「逆境力のコツ」 著 植西聡より引用。
(私の中で買い貯めた15冊の中でベスト2になる内容がいいと思うレジリエンス本で、よかったら皆様にお勧めします。)
私は昨日どうしてもなかなか直せない欠点にとらわれてすごく自己嫌悪に陥り、人生に絶望的になりなにか引きこもりになりそうな位に低迷しました。
しかし翌日にレジリエンスの理論を必死に思い出して、集めたレジリエンスの本達を読み返しました。
すると一般的にも「Nobody is a perfect.」(完璧な人は誰もいない。)と言います。できるだけ完璧主義にならず、自分の強みや弱みを把握して、強みを伸ばしてしかし治せにくい弱みは否定せずに、なるべく受け入れるあり方の大切さを書いてありました。
そして、「自分に欠点があることを恐れ恥じれば、もっと悪い欠点に陥る。」と古代ローマの詩人ホラティウスの言葉も引用していました。
なるべくはそうならない様に自分の欠点や弱点をできるだけ受け入れた上で、どうそれを克服するかまたはいかに向き合っていくかを考えるべきとあり、私はそれを読み学んで必要な自己肯定感を取り戻し、また前向きな生き方に戻れました。