サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
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復活蒸気のこと
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実は、最近ユキーラさんのブログに軽い鉄ネタがあり、沢山のコメントが付いたことでサルサ界にも相当鉄分の濃い方々が多いと言うことを知りました。特に隠していたわけではありませんが、せっかくなので鉄全開のネタをここで一つ・・・。
春先に、秩父方面まで出かけたときの事。たまたま、復活蒸気の運転時間とうまくリンクし、子供に見せたい気持ちもあり秩父鉄道の駅でやってくる蒸気機関車を待つことになりました。何本の列車通過の後、駅に到着した機関車の煙が見え、出発の汽笛一声。「はぁ???」というより、自分の知っている音ではない!!!はっきり言ってショボイ。その後近づいてくる姿をデジカメでとらえる。なんだか顔も変!!!何故だろう???という思いを違和感と共にしばらく引きずってきていました。そんな折に遠い汽笛というHPを知り、メールをやりとりなどもしながらしばらく現役時代の蒸気機関車の事を考えることが多くなりました。この秩父鉄道で復活した蒸気機関車の型式はC58という万能機で、国鉄の蒸気機関車の中では最も近代的なものになります。
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★顔が変な理由
ナンバープレートが型式入りのものに変更されているから、面積が広くなって違和感を与えている。実はこれと同じ型式の車両が羽村動物公園に静態保存されていて、昨年たまたま写真を撮っていたので比べてみました。ナンバープレートは現役時代のものとは異なりますが、サイズ的にもオリジナルに近く現役時代に近いようです。マニアの方、デフの切りつめが等とは言ってはなりませんよ!!!
★汽笛がショボイ理由
復活蒸気は、そもそもの目的が保存することにあるために、蒸気圧を定圧まで上げることはほとんど無いそうです。そのあたりの事情については編集長敬白にありますのでご一覧を・・・。ということは、復活とはいえども現役時代を彷彿とさせる力強い姿に会えることはほとんど無いと言うことになるわけで・・・。最近、あそBOYが運用を取りやめたり、蒸気機関車牽引列車なのにディーゼル機関車の補機(列車の後部から機関車を後押しする為のもの)が付いたりしているのはこんな理由によるものなのです。
★遠い汽笛というHPを開くと力強い現役時代のC5757の汽笛を聴くことが出来ます。音のページでは、これの長編なども聴くことが出来ます。機関士の「発車~!」というかけ声や、機関助士との呼応などプライドを持った仕事ぶりを音からだけでも感じることが出来るのは有難いことかもしれませんね。実は、このC5757、解体されずに保存されていまして、これがなんとバンドメンバーの家の近く!!!何とか理由を付けてゆきたいと考えておりますが、なかなか世知辛いスケジュールで未だに果たせていません。
Editor CABEZÓN
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