サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
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マルチケーブルのメインテナンス Vol.3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/25/a291bfea3ed7ea65ddcbb39aae07f94f.jpg)
さて、本題へと入りましょう。こちらはミキサー側の接続コネクター。ケーブルが結構細いので取扱いに気を付けたほうがよさそうに見えるのですが、実際のウィークポイントはコネクターの接続部分にあります。
ん、やっぱり同じですね。
ボックス側と同じくスリーブが接続部分にかかっていません。
全部直す必要がありそうなので、一気に御開帳、、、って、をいをい・・・
これはさすがにマズそうな様子。
状況把握のために金具を開いてみたら・・・
これ、細いケーブルを止めるために、一回り太いチューブをかぶせて金具を締め付けたつもりらしいのですが、チューブに隠れたケーブルの被覆部分がしっかりと金具にかかっていなくて、スコスコとユルユルの状態。ほかの締め付けに問題なさそうなケーブルも、引っ張ったら抜けてきてしまいました orz... この状態で現場に出したら、ただでさえ荒い取り扱いの中、はんだ付け部分が断線するのは時間の問題です。
というわけで、すべてのコネクターの金具を開いて、
ケーブルの被覆部分をしっかりと金具の奥まで差し込んで、
(あ、実際は写真よりも奥まで押し込んでありますよwww)
しっかりと締め付けなおしておきました。
目いっぱいの力で引っ張って抜けないことを確認。
そして最終チェックです。こういうところになると、ものぐさ太郎が出現しまして、いかに手間をかけずに導通を確認するかと( ´∀` )。つまり、1chずつずらして接続すれば、すべての系統が直列となりますね?
そして、一回で導通を確認したというわけです、はい。
というわけで、次回のリハーサルで最終チェック。 Editor CABEZÓN
導通が確認されただけでは安心できません。
なんといっても過去のチェックで、
すごい音を発する機材を見てしまったのですから
完全な音が出るまでは安心して現場に持っていけないのです(笑)
![](/images/clear.gif)
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