極刑

光市母子殺害事件の判決が出ましたね。出先におりましたのでコメントは控えてきましたが、至極妥当な判決だと考えております。


死刑制度にはいろんな議論がある事を心得ております。人間が同じ人間を裁くという恐れ多い判断、この点でも非難されるのはやむを得ないでしょう。ただし、同じ人間同士が生きている社会において犯罪の抑止力になっている部分もあります。だからこそCABEZÓN自身が考える事・・・


極刑とは本人が最も望まない最終刑


でなければ意味がない。そういう意味で、今回の死刑判決は妥当だと思っています。本人がドラえもんやら何やら、生き延びるための女々しい行動を続けてきたのだから、死刑に処して、死ぬ寸前に何かを悟らせた方が良い。逆に、池田小学校で沢山の将来ある命を奪った宅間守容疑者は、本人が死刑を望んだからこそ死刑に処すべきでは無かった、終身刑で思う存分苦しみ悶えるべきだったと考えています。


ここしばらくの若者が起こす事件には、自殺さえままならない死亡願望で殺人を犯すという悪循環が見えている気がしてなりません。巻き添えとなる被害者・その遺族はたまったものではありません。被害者の権利を希薄にしてきた刑法のあり方、これからしっかり考えるべきではないでしょうか。


Editor CABEZÓN


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