夏の思い出



夏休みは岩手で過ごすことが多かった



母の実家、親戚、いろいろな家を訪ねた



高校野球に興奮したり



台風で家から動けずにくすぶってみたり



移動はいつも客車列車だった



茶色や青の古めかしい客車



時には背もたれが木製のものまであった









保存されている客車に出会うと



あの頃に乗った客車では、と思ってしまう



仮にそうでなくても、刻み込まれた思い出は忘れない



夏休みを終えつつある子どもたちにもまた、たくさんの思い出



その子どもたちが大人になったとき、同じように昔を偲ぶのだろうか









子どもたちの夏休みも、あと数日







Editor CABEZÓN

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする