サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
最後の学童キャンプ
キャンプ場最寄りの川井駅。4回目となる、中茶屋キャンプ場での学童キャンプですが、今回は徒歩組の送迎係を仰せつかったので、初めて駅まで行きました。突然、一度も行ったことのない駅へ車数台を先導することになったものだから、通り過ぎて遙か彼方まで行ってしまいましてね(笑)。隣の駅までおつきあいいただいた皆様には迷惑をかけてしまいましたm(_ _)m 実際に駅にあがってみると、無人駅で出入り自由という事にびっくり。
キャンプ場は、駅から山道を登ることひたすら、車を運転していても、「え?まだ着かないの?」と言うくらい遠いのです。徒歩50分とHPには書いてありますが、多分もっとかかると思います(笑)。写真の左側は山でバンガローがびっしり並んでおり、右側は大丹波川という渓流となっています。場所としては奥多摩町の中、秩父多摩甲斐国立公園内にあり、とても自然に恵まれた環境となります。鳴いているセミはヒグラシのみ、タイミングが良ければホタルに遭遇することもあります。
ガヤガヤと子ども達が集まっての開村式。環境は良いのですが、場所が狭くて、あっという間に広場が埋まってしまいます。
虫と友達の子ども達。見つけたナナフシを顔に乗せたり頭に乗せたり。
このキャンプ場では欠かすことの出来ない行事、沢登り。上級生を対象とした行事で、岩場を流れにさかのぼって行くのです。場所によっては、大人でも首まで浸かるくらいの滝壺があり、滝に打たれながら大人自らを踏み台にして、子ども達をゴール地点まで誘導。ずぶ濡れとなりますが、これがかなり楽しいです。最初は冷たく感じた水も、移動する内に体が温まり慣れてきます。子ども達は大人と同じようには行きませんので、大人が体調を管理しながら危険な場合には途中で離脱させることもあります。
夕方になると、大人達が火遊びの準備を始めました。さて、どんな花火を見せてくれるのでしょう?
炊事場では、夕食のカレーを作り始めました。子ども達も野菜を切ったり、米をといだりと一通りの経験をさせてゆきます。
立ち上る薪の煙。周りでは、そろそろ夜を迎えてヒグラシが大合唱。
山間の町は夜の帳が降りるのが早い、って、いつか書いた気がする(笑)。
夕食後は恒例のキャンプファイア。沢登りで疲れたのか、今ひとつ元気がなかったな(笑)
続いて、闇に浮かび上がる火文字。親が子ども達に良い思い出となることを祈る瞬間です。
そして初日最後のイベント、大人の火遊び(笑)
打ち上げ現場は文字通り火の車だったらしい(笑)
火遊びの締めくくりでナイアガラ。そういえば、自分が数年前に会長をやっていたとき、子ども達全員に手持ち花火をやらせたら、煙が沢を伝って隣のキャンプ場まで行ってしまい、苦情が来たことがありました(笑)
消灯は夜の9時。やはり沢登りで疲れていたのでしょう、子ども達はあっという間に寝落ちたそうです。そしてやってくる大人の時間。今回、CABEZÓNは食事担当では無かったので、麻婆豆腐などは作りませんでした。元気な大人は、かなり遅くまで頑張っていたようですが、自分は眠くなり、早々に宿に引き上げたそうな。
翌朝、CABEZÓNは思い切り寝坊してしまいましてね・・・
伴侶が朝食を確保してくれたおかげで死なずにすみましたが(笑)
二日目の午前中は自由遊び、子ども達は川でバシャバシャとはしゃぎ回っていました。そして、閉村式、記念撮影にて終了。準備は2ヶ月くらいかかるのに、終わるのはあっという間だ(笑)
昼過ぎの解散後、昼食を摂ったりしながら2時間以上かかって家に到着しますた。
沢登りで汚れた服を洗濯しようと出してみたら・・・
めんこいカタツムリがついていました。
Editor CABEZÓN