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最も心に刺さる映画。<トガ二>

この映画見たい!

センチュリーシネマってどこにあるの?

 

数日前、アーター監督が、私のアトリエ(嘘つきました。乱雑な作業部屋)にやってきた。

私も、センチュリーシネマには行ったことがないので、監督に電動マッサージ椅子に座ってもらい、

ヤフーで調べてみる。

 

ふむ、ふむ。

名古屋矢場町にある<パルコ>東館8Fに、その<センチュリーシネマ>がある。

お互いのスケジュールを調整し、昨日行くことに。

うちの監督は、午前中からトップギアに入る人なので、朝一で見る予定であったが、

町内の掃除当番にあたっているので、午前11時ぐらいまで自宅にいることに。

その間に、私以上に多忙な大学2年の息子も映画鑑賞会に急遽参加することに。

結局、15:50という遅い上映時間で見ることになった。

 

開始10分前に窓口に到着したが、何やら様子がおかしい。

列の前の人に聞いてみると、<払い戻し>していると。

払い戻し?

不思議な言葉だ。

何と、映画が途中でストップしてしまったとのこと。

その影響で、15:50スタートが16:30スタートに切り替わっていた。

パルコ内の家具コーナーを見て回る。

 

トガニ。

ソウル郊外のムジン(霧で有名らしい)にある聴覚障害者学校で発生した女子児童・男子児童に対する性的虐待事件。

2000年から2005年にかけて性的虐待が行われていた。

校長をはじめ8人の教師が加害者だ。

その実話をもとに制作された<映画>であるのだが、あまりに迫真の演技過ぎて、虐待の現場をリアルタイムで見ているような錯覚に陥る。

実際のこどもには見せられない。

R指定になっている。

裁判のシーンもリアルであり、説得力がある。

 

映画は2時間ほどだが、その倍ぐらい見ているような内容の濃い映画だ。

どこにいても長時間座っていると、ウトウトするのが常なのだが、全くその余裕を与えない。

心に刺さり過ぎて痛い。

すぐには見たくはないが、1年ぐらいたったら、もう一度見てみたい映画である。

 

パルコと言えば、若者の聖地。

150名のキャパのある映画館には、観客が40名ほど。

そのうち、半数は、聴覚障害の大人カップルや中年女性グループであった。

残念ながら、若者はほとんどいない。

封切ったばかりで、パルコもプッシュしていて、至るところに、ポスターが貼ってあるのだが。

http://dogani.jp/

上記HPで予告編の映像は見ない方がよいと思う。

予告を超えて随分中身をばらしてしまっているので。

私は予告の映像を見ないようにしている。

 

韓国が凄いと思うのは、こうした<心に刺さる>事件を映画にする勇気と、この映画がきっかけとなって<法律>が制定されることだ。

<つづく>

 

////////////////

             昨日のアルコール

           生中   2杯

     今朝の血圧・脈拍

           右・・・113-79-68

           左・・・119-77-66 

 

 

 

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8月11日(土)のつぶやき

08:39 from gooBlog production
日本男子サッカー残念無念。ノーメダル。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/0973…

by kyotonC on Twitter
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