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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
本日原稿締め切り。<<福祉社会学入門>>
比較的長い原稿は書き慣れているが、
2800字という短い原稿は
書き慣れていない。
長い原稿であれば、どこかが冗長であっても、どこかでシマっていれば、いいのではないかと思ってしまうが、
つまり論文全体がホームランということはないわけで、どこか一部でシングルヒットすれば良いのではないかと思うわけだが、
2800字の原稿では、そういうわけにはいかない。
全体を通じて、シングルヒット感がないといけないし、またタイトルから分かるように、教科書として使われることを想定しているようなので
キョトンC風の風変わりな文章にしてしまってはいけない。
こう考えると、なかなか原稿が進まない。
にっちもさっちも、あっちもこっちも、どっちも、いかない。
進まないうちに、日が経ち、ついに原稿締め切り日が来てしまった。
どうしよう。
どなんしよう。こういう時は、誰しも自分に都合のよい解釈をする。
<自己正当化>の手続きが、本日より急に回転し出す。
まわる、回る、くるくるマワル!
その1.企画書を見ると100テーマある。編集企画の先生方6名が3ないし4テーマ執筆担当なさっているとしても、執筆者はどう少なく見積もっても40人はいるであろう。その40人全員が本日脱稿するとは、到底考えられない。遅れる人が半数近くはいるのではないか。
その2.与えられたテーマに関する本、論文は全て大学の研究室にある。そうした本、論文を取りに行きたいが、今週一杯まで、大学は完全閉鎖のため、中に入ることが出来ない。
その3.来週20日に天の声氏の代理の方から電話が入ることになっている。その電話を受けて、21日か22日に、春日井から高田馬場まで、ジャンプすることになっている。そのジャンプの翌日に、研究室に行き、必須本、必須論文をゲットし、原稿を書き上げたい。
でも、気が小さい小生は、明日出版社から催促の電話があっても良いように、1800字ほど<書いちゃった>。
これに、表を入れ、参考文献を付けたら、
<一杯になっちゃった>状態に。
執筆したテーマ<無縁社会における孤独死>は、実は2800字で完結するテーマではない。
このテーマに関する通説・言説をひっくり返したいと数か月前には意気込んでいたが、教科書として使うことが想定されている本なので、全部ひっくり返すことは困難である。
きわめて常識的な通説を紹介しながら、最後に<一言><それでいいの?>という問題提起をしてみたい。
孤独死(孤立死)と無縁死。この区別も実は難しいが、私なりの決着をつけた。
せっかくこのテーマと向き合ったのだから、今年中に、連載原稿の第38回ぐらいで、しっかり論じてみたい。
あ、第38回は、2013年に入ってからだった。
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昨日のアルコール
350cc の発泡酒 1本
今朝の血圧・脈拍
右・・・115-75-71
左・・・103-77-69
8月14日(火)のつぶやき
家中、肉のあぶらだらけ。 blog.goo.ne.jp/kyotonc/e/98fc…
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