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ヘルシンキ生活2日目。日曜日。

昨日、ヘルシンキに着いて、すぐヘルシンキカード(3日用)を購入した。55ユーロ。結構高い。

冷静に考えれば、今日から3日間の方が良かったのだが、何分<瞬間瞬間に生きている>ので、計画性がない。

このヘルシンキカードをしっかり利用すべく、シティバスツアーを利用する。

エスプラナーディ公園から乗車とあるが、まずその公園が分からない。

方向音痴の私が、よく一発で行けたものだ。

途中、地図片手に急いでいる私に、ヘルシンキ大学どこでっか?と聞く外国人のおばちゃんには、驚いた。

どう見ても、私の雰囲気は、旅行客以外の何物でもない。

それともヘルシンキ大学の教授に見えたのだろうか?

ありえない。言うまでもない。

シティバスツアーには、2組の母娘の日本人がいた。

この時期、日本人の若者女子グループかこうした母娘のユニットを見かけた。

残念ながら、男子の影は薄い。

エテラ港に面した<マーケット広場>にも行く。

多くの屋台があるが、たくさんの日本人女性を見かけた。若者か中年の女性グループ多し。

奇声を上げているのも、日本人ばかり。恥ずかしい。

北欧の方も外国の方も、皆さん普通のボリュームで話してまっせ。

日本人には難聴者が多いのかもしれない。

あるいはよほどストレスが日本人は溜まっているのか。

 

途中、ワールドトレードセンターの前を通る。

そう、思い出した。

もうあれから10年が経過したのだ。

普段通りの生活を送っていただけなのに、何の罪もない約4000名の尊い命が奪われた。

ご冥福をお祈りしたい。

二度とこのような悲惨な出来事があってはいけない。

 

その後、中央郵便局に足を運ぶ。

外国でのフィールドワークはとても楽しいし、やりがいはあるし、論文の書きがいもあるのだが、最も困るのが、トイレ。

 

朝食時に、オレンジジュース2杯、リンゴジュース1杯、紅茶1杯、コーヒー1杯を飲み、たくさんいただいた。

昨日の夜、早く寝てしまったために、何も食べず、飲まずであったので、その反動。

 

シティバスツアーに参加する時点で、トイレに行きたかったのだが、何とか耐え忍んだ。

5分間の休憩時間にダッシュ。

中央郵便局にはそのトイレがなく、階下の郵便博物館のトイレを借用。

郵便局は私にとって、とっても重要。

明日からの5日間のリサーチで書類や冊子をいただくのだが、それを持って日本には帰れない。

郵便局からの発送となる。

今回も最終日に、この発送業務をしてから、ヴァンター国際空港へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初めてのフィンランド!

フィンランドをいつか訪問したいと思っていたが、予想外に早くその時期が訪れた。

ありがたい話である。

日頃の忙しさにかまけて、フィンランドの高齢者ケアについてあまりよく学習できていないが、インタビュー調査をする中で、しっかり学びたいと思う。

 

さて、出発前の話。

9月9日。出発前日なので、監督と映画にでも行ってのんびり過ごす予定であった。

朝起きて、何故か、老年社会科学の<論壇>の原稿に不備があるのではないかと、胸騒ぎがした。

そんな感覚になることは滅多にないのだが、これも時間的に余裕がある証拠なのだろう。

胸が勝手に騒いでくれて良かった。

何と

なんと

文献の引用注の付け方が、全面的に間違っていた。

私の普段の文献の引用中の付け方も合理的であり、間違ったやり方ではないが、老年社会科学の引用文献の注の付け方も、当然ながら、合理的である。

普段の生活は、割とアバウトなのだが、活字で残るものに対しては、いつも几帳面に対応している(つもりだ)。

この作業に丸1日かかり、映画どころではなかった。

この見直しで、文献情報の不備が2か所見つかり(いずれもスウェーデンの報告書)、その修正にも時間がかかった。

10日のフライトは10:40。

セントレア(中部国際空港)まで自宅から1時間ちょっと。

朝7時に起きれば間に合うタイミングだが、何だか胸騒ぎがした。

授業期間中は、目覚ましで一発起床できるのだが、いまはオフタイム。

目覚ましで起きられない可能性も高い。

遅刻したら、フィンランド研究出張が全てパーになる。

ということで、徹夜することに。

マッサージ機に座ったまま、1時間ちょっと寝てしまったが、無事遅刻せずに、

Finnairに搭乗。

SASに比べれば、随分と乗り心地が良い。

少し揺れるとSASは物凄い<きしむ音>がするが、フィンエアーはその音がない。

缶ビールも2回飲めた。

何よりも座席前のモニターで映画を見たり、飛行機から映すカメラの映像が楽しめるのが良い。

当たり前のことだが、SASでは随分前から、このサービスがない。

ビールも最初の1缶だけで、その後は有料(らしい)。

着陸も最後の瞬間まで、カメラで様子が分かるので素晴らしい。

ターミナル2を出て、リムジンバスへ。

高級感はないが、30分でヘルシンキ駅へ。6.5ユーロ。

韓国同様、安い!

日本のリムジンがベラボーなのかも。

 

初めてのヘルシンキなので、タクシーで、Sokos Hotel Torniへ。

そこそこ良いホテルだ。

 

IDとPWをもらい、こうして、日本から持ち込んだノートパソコンでインターネットができている!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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