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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
初めてのフィンランド!
フィンランドをいつか訪問したいと思っていたが、予想外に早くその時期が訪れた。
ありがたい話である。
日頃の忙しさにかまけて、フィンランドの高齢者ケアについてあまりよく学習できていないが、インタビュー調査をする中で、しっかり学びたいと思う。
さて、出発前の話。
9月9日。出発前日なので、監督と映画にでも行ってのんびり過ごす予定であった。
朝起きて、何故か、老年社会科学の<論壇>の原稿に不備があるのではないかと、胸騒ぎがした。
そんな感覚になることは滅多にないのだが、これも時間的に余裕がある証拠なのだろう。
胸が勝手に騒いでくれて良かった。
何と
なんと
文献の引用注の付け方が、全面的に間違っていた。
私の普段の文献の引用中の付け方も合理的であり、間違ったやり方ではないが、老年社会科学の引用文献の注の付け方も、当然ながら、合理的である。
普段の生活は、割とアバウトなのだが、活字で残るものに対しては、いつも几帳面に対応している(つもりだ)。
この作業に丸1日かかり、映画どころではなかった。
この見直しで、文献情報の不備が2か所見つかり(いずれもスウェーデンの報告書)、その修正にも時間がかかった。
10日のフライトは10:40。
セントレア(中部国際空港)まで自宅から1時間ちょっと。
朝7時に起きれば間に合うタイミングだが、何だか胸騒ぎがした。
授業期間中は、目覚ましで一発起床できるのだが、いまはオフタイム。
目覚ましで起きられない可能性も高い。
遅刻したら、フィンランド研究出張が全てパーになる。
ということで、徹夜することに。
マッサージ機に座ったまま、1時間ちょっと寝てしまったが、無事遅刻せずに、
Finnairに搭乗。
SASに比べれば、随分と乗り心地が良い。
少し揺れるとSASは物凄い<きしむ音>がするが、フィンエアーはその音がない。
缶ビールも2回飲めた。
何よりも座席前のモニターで映画を見たり、飛行機から映すカメラの映像が楽しめるのが良い。
当たり前のことだが、SASでは随分前から、このサービスがない。
ビールも最初の1缶だけで、その後は有料(らしい)。
着陸も最後の瞬間まで、カメラで様子が分かるので素晴らしい。
ターミナル2を出て、リムジンバスへ。
高級感はないが、30分でヘルシンキ駅へ。6.5ユーロ。
韓国同様、安い!
日本のリムジンがベラボーなのかも。
初めてのヘルシンキなので、タクシーで、Sokos Hotel Torniへ。
そこそこ良いホテルだ。
IDとPWをもらい、こうして、日本から持ち込んだノートパソコンでインターネットができている!
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いいなあ、涼しくて。
スウェは来年の6月まで我慢てん
確かに涼しいです!
昼間16度から18度ですからね。
また、
スウェーデン以上に、物価高に感じます。
1か月前、韓国にいましたから、特にそう感じます。