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salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

自問自答してみる

2010-06-01 23:40:38 | 出来事
人を羨んでしまうとき。

それも、「いいなあ」とか「よかったね」って
素直に、きれいな心で思うんじゃなくて
「へえ、ああ、そうなんだ、ふうん」と
ふん、なにさ的な気持ちになってしまうとき。

自分に問いかける。

「だったら、この人になりたいの?」


違う。
そうじゃない。
この人になりたいわけでも
この人みたいになりたいわけでもない。


じゃあ、いいじゃん。
自分の思う道を行けば。

なりたい自分になるために
やることはたくさんあるのだと
気づきます。


ヒットなお土産

2010-05-14 01:04:50 | 出来事
北海道のお土産をいただきました。

「蔵生」は、サブレで
これは旭山動物園バージョン。

「じゃがポックル」は、カルビーの
北海道限定商品。

北海道の物産展でも、見たことない。

蔵生は、超しっとり生地に生チョコ。
洋菓子というより、和菓子っぽい。
あんを食べているみたい。
ヒットです。

じゃがポックルはポテトチップステイストだけど
フライドポテト型だから、ボリボリと歯ごたえあり。
フライドポテトは冷めるとくたくたで
残念な感じになっちゃうけど
これはおいしい。
じゃがいも食べてるみたい。
2ベースヒットです。

現地じゃないと、なかなか買えないものって
もらうとうれしいな。
とはいえ、これはどちらもお取り寄せできるよう。
いまや、現地に行かないと食べられない
というもののほうが探すのが難しいか。

お土産、人にあげるのを選ぶとき、けっこう悩む。
デパ地下などに出店することが多い商品や
定番もので、あまりに全国区になっているものは
なんとなく避けてしまう。
安心感、無難な感じはするけれど
「へえ、これ初めて!」と
ワクワクしてもらえるものを選びたい。

いまだによく見かける
観光地の名前だけが違うパッケージに
どこのもおんなじような味の
どうということのないクッキーなんかも
根強いお土産だけど、あれ、なんとかならないのかな。
それはそれで、お手軽でわかりやすいから売れるの?
私が観光協会? とかにいたら、絶対変えたい。

・・・と、目にするたび思います。


動物園で動物より気になるあれこれ

2010-04-30 11:15:47 | 出来事
ゴールデンウイークですね。

久しぶりに、ズーラシア(よこはま動物園)に
お弁当持って行ってきました。

写真はのぞうさんは、退園ゲート横の
ハーゲンダッツで食べた
ズーラシア限定の「ぞうさんカップ」。

おでこがひとさじ欠けているのは
写真撮る前にぴよぴよが食べちゃったから。

もうひとつの限定商品「オカピサンデー」。
こちらは写真撮ろうと思ったら
ひよこがバクバク食べ、すでに耳がなく
普通のダブルコーン状態でした。


ズーラシア、入園したらいきなり
「小学生以下のお子さんの
クイズラリーを行っていま~す!」と
用紙を渡される。
「ぞうの前足のつめはいくつ?」
「オランウータンが歩くときの、前足の形は?」
などの質問が、3問。
ゴールに持っていくと折り紙やペンなど
プレゼントがもらえる、と聞き
ひよこ、俄然張り切る。

ぞうの前で「つめ、いくつ? 見えないよ!」と
ひよこと真剣にぞうの前足を見つめたり
おばさんみたいな風貌のオランウータンを観察したり。

途中、何気な~く用紙の裏を見て
うん? 
なぜ、ここにしまじろうの絵が?

なんのことはない、これって
ベネッセのマーケティング調査じゃないですか。

クイズの裏に、幼児教育に関するアンケートがあり
住所や子供の名前も書かなければならない。

しまじろうの教材、すでに受講しているので
うちの子たちのこと調べても意味ないじゃん、
しかも、個人情報をホイホイと流していいのか、
そんな気はしたんだけど、受付付近、大賑わい。
ひよこもグッズもらう気満々だし。

まだ受講してない方は
数ヶ月後からダイレクトメール攻勢。
ベネッセは強引ではないから、大丈夫だけど。

個人情報うんぬんがうるさくて
幼稚園や学校の名簿に
住所や連絡先載せないとかあるわりに
けっこう緩い部分もあるな、と。
案外無自覚だけど、自己責任で、ということか。

ともあれ、動物折り紙と三色ペンをもらいました。

ちなみにクイズは全問正解。
5月5日までやっているそうですよ。


それにしてもズーラシアは広くて疲れる。
(最近、園内バスも運行され始めたよう)

人気はゾウ、オカピ、ペンギン、テナガザル
あたりかな。
遠くで寝ていて、よく見えない動物も。
自然に近い環境を再現するため、スペースが広く
動物にとっては良いことなのでしょう。

でも、どの家族も「わあ、ほら見て!」と
テンション高めなのは大人たちのほうで
子どもたちは、大人に言われて目で追ってる
そんな感じがしなくもない(笑)。
まあ、意識的に高めにしてるんですけどね。
子どもたちが一番イキイキ飛び回っていたのは
広場にあるオカピすべり台などなど、遊具だった…。

一日遊んで、ひよこに一番楽しかったのは?
と聞いたら、オカピサンデー食べながら
「今」。

・・・・・・。

・・・こんな一日でした。


余談。
某タレントさん一家が来ていて
ごくふつうにお弁当食べてました。
TVではテンション高めで、いじられキャラの人。
けど、顔つきが完全に「お父さん」だった。
もう慣れてるんだろうけど、人目も気にせず
奥さんのほうが、周囲が気になるのか
帽子を深くかぶり、サングラスをかけていて
全然顔立ちがわからず。
有名人の奥さんも大変。

親子共々、動物よりも
気になることいっぱいでした。


桜の先にあるものは…

2010-04-02 16:39:34 | 出来事
約束も保証もないものを形にするための3月。
消耗しきって迎えた4月。
気づけば桜。

幼稚園春休みで、家にいてもくたくたになるので
同じ疲れるなら外出たほうがいいや。
近場で桜見に行こう、と
たまプラーザに
ひよことぴよぴよ連れていく。

駅前の桜並木。
そして、満開の美しが丘公園。
きれいだねえー、と公園内をぶらぶら歩いていると
うん?
桜の向こうになにやら。
おしゃれな店が。
なんだか、たまプラっぽい。
なにあれ、なにあれ。
桜の木の下をずんずん進む。

「BARIETA」

シックでモダンな店構え。
ドーナツ屋さんでした。

小さい店だけど、イートインスペースもあり。
“公園のお花見に、ドーナツはいかがですか?” 
とボードにあるけど
芝生にシート敷いて食べる感じのドーナツではない。
オープンカフェでコーヒーと一緒に食べたい。

お昼ごはんは済ませてしまったし
お茶するには早すぎるので、テイクアウト。

人気№1の、クリームブリュレと
ひよこが勝手に
「フォンダンショコラ! フォンダンショコラ!」と
叫んで注文した、人気№2のフォンダンショコラ。
なぬっ、一番お高い!
だいたいキミは、フォンダンショコラが何か知ってるかい。
それに、ブリュレとヴァローナを買う。
ほかにも、おからドーナツやお食事系ドーナツもあり。

クリームが甘すぎなくておいしい。
ドーナツ生地は、中がふんわり。
ひよこのを一口もらったフォンダンショコラも
チョコレートが甘すぎず、上品。
ブリュレの表面のホロ苦カラメルも
ヴァローナの中に入っているなめらかチョコもおいしい!
ちょっと前に人気沸騰で、並ばないと買えなかった
某ドーナツよりも、私は好き。
子どものおやつには、ぜいたくだけどねー。

…桜よりドーナツで盛り上がる私達って。


たまプラーザは駅の建物全体がショップになって
街全体、ますます進化中。
それに、ベビーカー押しているママたちが、きれい。
なんか、ゆとりがある。
たまプラ在住の人か、周辺から遊びに来ている人か
なんとなくだけどわかる…気がする。
『VERY』にそのまま出られる人がいっぱい。


その“たまプラの人たち”っぽさ、
たとえば、ベビーカーで道を譲り合って
すれ違うときとか、ベビー休憩室とか
ランチするお店の中での様子や立ち居振る舞いとかに
「ここは私たちの街なの」という意識が見え隠れ。
時々、うん? と思わなくもないけど
それがまたおもしろい。
タイプが似ている二子玉では
そういうの、あまり感じないんだけど。
自分達が作り上げてゆく街、という意識が強いのかな。

キレイなママたちを見ると
私はVERYなママになりたいわけでないけれど
気は抜いてはいけない、と
ちょっとは思うわけです。
でも花より団子、なのです。


丸かじりしたいパン

2010-03-17 00:04:08 | 出来事
人気パンなのね、これ。

ANTIQUEの「天使のチョコリング」。

デパートのイベント、人気おとり寄せ物産展で買う。

おおっ!

チョコチップというレベルじゃなく
ざっくりとチョコが!
外側、フランスパン、中はデニッシュ生地。
パリ、ふわ、ザクザク、くるみもがっつりで
2日後、また買いに行って来た。

大きいですよ、直径20センチくらい?
測る前に食べてしまったので、不正確ですが。

買ったパンを入れてくれた袋に
女の子が丸ごとぱくついている写真が。
これ、やりたいですー。
一個、いけちゃう気がする
そんな自分が怖い。


あああ、夜中に食べている場合じゃないのにぃ。


駄菓子的マカロン??

2010-03-04 16:35:41 | 出来事
かわいくて一目惚れして買った、
マカロンラスク。

クリームがサンドされてない
サクサクの部分だけ。
珍しいよね。
ありそうで、なかった。
バターと砂糖をまぶして
焼き上げたそうです。

カリッと、けっこう歯ごたえあり。
あとをひく。

デパ地下にあった
GRAND FOUR というお店。
中目黒や有楽町のイトシアにもあるよう。


マカロン、かわいいよね。

前はあんまり興味なかった。
あんな小さいのに高価で、そこがかわいくない…と。

数年前、マリアージュ ドゥ ファリーヌで買った
マカロンで、認識が変わった。

丁寧な仕事がわかった。

小さなひとつを食べて
幸せな気分になるのって、マカロンが一番かも。
チョコ一粒より、マカロンのほうがやさしい。
オトメな感じ?


今回のマカロンラスクは
ふつうのマカロンには絶対ない
駄菓子っぽさもあり、ユニーク。

私の前に、小学生の女の子が買ってました。
おこづかいで?
いやいや、ここはデパ地下。
最近の小学生は
デパ地下でおやつを買うのか!?

かわいらしいその子と
マカロンラスクのイメージが合っていて
微笑ましい光景でした。


真剣にイメージすること

2010-02-24 01:20:49 | 出来事
人の本棚はけっこうおもしろい。

作家でも、自分の本棚や読んできた本を
紹介する作品があるもんね。


夫の本棚にあった本で
ちょっと目についたものを手に取る。

基本的に、お互いに本棚に秘密はない…はず。

それなのになぜか、自分の本棚を眺められて
なにこれ、と選び取られてパラパラめくられたりすると
ドキっとする、あの落ち着かない気分は
なんなんだろう。
見られては困る本など、ないはずだけど。

読む本の好みは全然違う。
夫の本棚には、私がほとんど読まない
本屋さんでもほとんどスルーするような種類の
経済とか人事とか、ファイナンスとか
偉い人の言葉とかの本が多い。


で、その中から一冊。

なにげなくめくっていると

「現実化するイメージと空想は違う」

という言葉にひっかかる。

願望達成のコツとして
「夢をかなえた自分の姿を想像する」というのは
よく言われること。
けれど、その大部分は

「いかにプラスの空想をするかの域を出ない」。

空想するのではなく、イメージする?

「空想」と「イメージ」の違い…?


空想…、たとえば作詞した曲や、書いた本がバカ売れして
世の中に名前が出て、仕事の依頼がたくさんくる、とか?

あのアーティストとも仕事して、
あの編集者とも出会い、作品について
ああでもない、こうでもないとやる、とか?

そう、これは空想、というか妄想。

これじゃダメだって、ことらしい。
えっ? ダメなの??
ダメ…だろうな。

実はこの本の中では、プラスの感情とイメージと思考が
一体化して、初めて目標が達成される、という
脳の働きや潜在意識について、書かれている。

でも、私が「空想とイメージは違う」
という言葉から感じたことは、別のこと。


何で作詞や、書く仕事がしたいのか。
その仕事で、自分に何ができるのか。

目標実現に浮かれる自分を「妄想」するよりも大切な
仕事の中身の「イメージ」が
私の中で少し弱い、あるいは揺らいでいるかも? 
ということ。


考えているうちに、すんごい真剣になってきた。


私がやりたいことのキーワード。
「物語」。
人や物、それぞれが持っている物語や背景を
すくいあげたい。
それが自分にできること、やりたいこと。

“劇的な人生の物語”にひかれるわけではない。
生き方がカッコいいと、世間で取り上げられる人々や
成功者として生きている人々や
有名ではないにしても
強さや賢さをもって、思い描く人生を選び取り
堂々と生きている人々とは
どちらかというと、反対側にいる人々。

そういう人たちが持っている「物語」にひかれる。
痛みも孤独も醜い心も全部。

後ろ向き、というわけではなく
やさしさや温かさの中にある、悲しみや弱さ。
けがれや痛みの先にある、光。

それをとらえたい。
必要な人に、届けたい。


これも、「イメージすること」でしょ。

それぞれが持っている「物語」を
どうやったら形にできるか。

どうやったら、届けられるのか。
どんな方法がいいのか、ちょっと探しあぐねている。

でも、自分の気持ちを確かめることはできた。
今の私に、必要な「イメージする」作業。


ちなみに、私が夫の本棚から手に取った本は

『NO.1理論』(西田文郎・著 現代書林)

能力開発、ブレイントレーニング、潜在意識を変える、
など、スポーツ選手のトレーニングなどにも
関わって実績を上げている方のよう。

勉強になります。
ふだん読まない本も、手に取ってみるものです。


そうこうしているうちに、日付が変わってた。

私がものを書く、原動力のひとつでもある人の誕生日。

この人と、仕事をしよう。
先の本からいえば
「できたらいいけど、無理だろうな」という考えが
目標実現を邪魔するらしい。
なるほど。

それならば
必ず一緒に仕事しましょう。
いい仕事、しまっせ。


ともあれ…

今日のところは、こっそりと、ひっそりと

おめでとうございます。


夜更けのチョコレート

2010-02-10 11:20:06 | 出来事
チョコレート、試作中です。

今年のバレンタイン、
ひよこと「手作りしよう」と約束したので。

けど彼女は誤解していることがあり。
「2月は楽しみ! だってバレンタインがあるんだもん!」
と、先月から言っていて
なんでそんなに? と思っていたら
バレンタインに男の子にチョコあげると
翌日、すぐにお返しをもらえると思って
それを楽しみにしていたよう。
どこでそんな間違った情報を?

しかも幼稚園からは、チョコ持込禁止令、出てるし。
といっても、特定の誰かにあげたい、という
色気はまだまだなくて
ひたすら、食い気なんですが。

先日は二人で、ふつうにチョコ溶かして
(素人っぽいですね、テンパリング、ですね)
コーンフレークまぜて固めて
無難に仕上がり。

夕べはひよこが寝てから
生チョコ作ってみました。

ひよこと一緒にやってもいいんだけど
余計な手間が増える…。
だってこの間なんて
ひよこにテンパリングを任せたら
湯せんのお湯がチョコのボールに入って
ああああーーっ!
作りながら、手についたチョコなめるし。

だから、試作はひとりでやってみることに。

生チョコ、かなりおいしくできました。
まあ、簡単なんですが。
生クリームの分量、レシピより若干少なめで
いいかなあ。

けど生チョコ、ふつうに箱に詰めたほうがいいみたいね。
柔らかくて、すぐ溶けてしまう。
型抜きはかなりしづらいし。
しかも、かわいいから、と花型でやったら
凹凸が多い分、余計に抜きにくい。
型を洗うのも時間かかるし。
単純にハート型にすればよかったよ。

個人的にはオランジェットが好きで
これは自分でも作れるじゃん、と
オレンジピール買ってきて挑戦。
オレンジピールがかなり甘いから
ビターチョコのほうが合うことも学ぶ。

本当は、夜更けにチョコ作って
食べてる場合じゃないんですけどねえ。


声をあげること

2010-01-23 00:50:24 | 出来事
30代は「助けて」と言えない世代、だそうです。


最初に書いておきますが、今日のは長いです。
それでいて、おもしろくないです。

でも、書いておかないと、と思う。


数日前、NHKのクローズアップ現代を見た。

「助けて」と言えないまま苦しんでいる、30代について。

去年放送された同番組で
生活に困り、餓死した人の部屋を見た。
独居老人ではなく、30代男性。
そして、30代のホームレスとなった人の生活を追っていた。
ネット上で、共感の声が集まったそう。

今回は、同じ人の今現在を取り上げていた。、

「こう(ホームレス)なったのは、自分のせい」と
自分を責め続けていた彼が
気の進まないまま、生活保護を受け始めていた。
まだ若くて働けるのに、こんなふうに助けてもらうなんて、と
やはり自分を責めながら。

これは自己責任、なんだろうか??

ホームレスになってしまったとか、
仕事がないとか、正社員になれないとか、
全部が全部、自己責任という風潮は、確かにある。
豊かな日本、右肩上がりの日本を作ってきたという
自負のある上の世代の人って、厳しい人が多い気がする。

たしかに、自己責任の人もいるけど。
支給された、生活を立て直す支援のお金もらって
逃げちゃう人もいるし。

NPOの人が
「自己責任だと突き放すのは、自分が相手を助ける気がないから」
ということを言っていた。
ゲストの作家、平野啓一郎さんは
「今日この番組を見て、“大変なことだ”と思う人も
明日、あさってには、だんだん忘れていく」
と言っていた。
それが多くの人の現実生活だと思うし
批判したり、嘆くことはできない。
たぶん、私もその一人だから。

話を聞いていて、
『ぼくがラーメンたべてるとき』という絵本を思い出した。


だからといって
「思い立ったらすぐ寄付を簡単にできるしくみを」
というのは、どうなんだろう、ちょっと疑問。
「助けて」と言えない人が
素直に寄付を受け取るだろうか。
税金からの支給ではなく、個人の好意だから
少しは気楽だろうということだろうけれど
自尊心が傷つき、引け目を感じるのは同じ気がするなあ。

けど、なにもしないよりはましなんだろう。

世の中には「関係ない」「理解できない」といって
通り過ぎるだけではいけない問題が
たくさんあるのだと、つくづく思う。
貧困の問題に限らず。

ここ最近、テレビで見たことや新聞で読んだこと、
人の話を聞いて、考えちゃうことが多くて。

具体的になにもできないんだけど
心に留めておかねば、と思い
まとまらないまま、書いてしまいました。

ただ、30代は助けてと言えない世代、というのは
かろうじて対象世代の身としては
「本当にそうかなあ」と思ってしまう。

たしかに、物事がうまくいかないとき
「自分のせい」とか「努力が足りない」と
思う傾向はあるけれど…。

ぐちゃぐちゃな内容ですいません。


書を捨てよ、端末を持て?

2010-01-14 21:43:07 | 出来事
年が明けても、相変わらず読書週間。
今年は国民読書年だとか。
国が提唱することなの?
何か義務が?
小学生のときの、読書感想文を思い出す。
まあ、国民に読書感想文の提出は求めないだろう。

アマゾンの読書端末が日本に本格上陸という話もあり
読書の形態は、ここ数年で変わるんだろうな。
読んでいてわからないことが出てきたら
すぐ検索できたり。

個人的には、端末で雑誌や小説を読む、というのを
受け入れられるか、不安。
いやいや、不安というのは大げさなんだけど
小説なんか特に、作品の印象が変わるような。
周りに「重い本なんて持ち歩かないで、端末で読めば」
とか言われながら
「何を言う! 不届き者!
 書籍で重さを感じてこそ、作り手の心がわかるってものよ!」
とか言っていそうな気もする。

紙の本がいきなりなくなり
すべて電子書籍になることはないにしても
少なくはなるはずだし
短編小説が、一篇ずつバラ売りで端末で読めるかも、
なんていう話を聞くと、ものすごく違和感。

たとえば絵本とか
子どもたちがDSみたいなので読む時代も!?
紙で読めよ!って取り上げたくなるだろうな。
手触りも冷たく、ツルツルで無機質な感じ。

一方で、ビジネス書とか、ハウツー本なんかの
実用書の類は、部分的に購入して端末で読めるのは
読者にとってはいいのかも。
そうなると、編集者というより、コンテンツ制作者?
「作品」という感じもしなくなる。
雑誌や書籍の編集に携わり、今も細々ライターやっている身としては
そこに、さみしさがあるのかも。

けど、はたと気づく。
私がここ数年やっているライター仕事は
PC、携帯サイトのコンテンツなので
そこはもう、割り切って仕事をしていて
時代は変わったねえ、とは思うものの
特にさみしさは感じてない。
ライターという自覚はあるけれど
編集者という気持ちは薄れている。

それでも、作り手側の仕事の仕方が
ガラリと変わるわけではなく
編集者なくして小説は生まれないし
情報だって、心でキャッチし、頭を使い、
足を使って人間が集めるわけで。

あ、紙を使わない電子書籍は、地球にもやさしい?
値段も割安だったりするかも?

でもでもでもなー。


あれれ、今日はエッセイ2冊を紹介するつもりだったのに
そこに行き着くまでに、こんなに長くなってしまいました。

なので、いったんおしまい。
で、予告。
後日、穂村弘さんのエッセイをご紹介させていただきます。
新年早々、はまりました。