salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

あまちゃんカウントダウン(涙)

2013-09-27 12:28:04 | 出来事

明日で終わってしまう朝ドラ「あまちゃん」。

今週は泣きっぱなしで・・・。

連日登場人物一人一人がクローズアップされるたび

「ああ、この人にスポット当たるの、今日が最後なのね」と・・・。

 

若きころの春子さんが、鈴鹿ひろ美さんが歌うステージ袖で

微笑んで見えなくなるシーン、胸がいっぱいになったー。

消えないで~、でも最後に笑っててよかった~(涙)、お疲れさま~。

(見てない人にはまったくわからない叫びです、すいません)

鈴鹿さん(薬師丸さん)の歌は、変更した歌詞も含めて泣けた。

「さすが、プロだわっ」て春子さんのつぶやきも泣けた。

・・・・・・ほとんどなんでも泣ける状態。

 

春子さんのウェディングドレス姿もびっくり!

小泉さんにウェディングドレス着せたのもすごい!

 

あまちゃんは、あきちゃん(能年玲奈ちゃん)の力が大きいはもちろんだけど

夏ばっぱ(宮本信子さん)と春子(小泉さん)とあきの

“3代前からマーメイド”の三人の関係、その物語が心に響いた。

親子だからた易く分かり合えるわけでもないし

仲良しなわけでもないし

でも切れない、それでいいのだなあと。

あきちゃんを取り巻く大人たちが、それぞれ「かっけー」。

 

東北が舞台だったことで、見ているほうも

「この場所で起きたことを忘れてはいけない」と

無意識感じとった・・・、あるいは再確認したと思うこの半年でした。

 

最近は見られるときは昼の再放送も見ていまして。

そしたらこの間、鈴鹿さんが歌ってる一番いいシーンでまさかの

「ピンポーン!」・・・じぇじぇじぇっ!

って、なんだよ、うるさいよっ、涙目だし、居留守だわ!

というわけにもいかず・・・、出れば、新聞の集金でした。

 

ちなみにうちの夫は「半沢直樹」を見ている最中に

仕事の電話がかかってきてた。

「ちっ、今は半沢直樹見るだろ、ふつう。なんで見てないんだよ」っいう

心の声を聞きました。

 

10月から新ドラマがいろいろ始まるけど

しばらくはあまロス症候群、かもな。

 

 

 


東京五輪のその前に

2013-09-16 00:45:58 | まち

すっかりお祝いムード、東京オリンピック!

ですが、その前に・・・

「ゆりーと」をお忘れなく・・・。

 東京国体、「スポーツ祭東京2013」。

ゆりーとは、マスコットキャラクター。

都内のイベント、お祭り、幼稚園なんかにちょくちょく顔を出して

けっこうな・・・、まあ、わりと・・・、人気者です。

オリンピックは7年後だけど、国体は今!

オリンピックが東京に決まってから

国体もなんとなく注目度が上がったような気も・・・。

 

けど、少し前まで

「べつに東京でオリンピックしなくてもねー」なんて

思っていた人たちが、いきなり盛り上がっちゃったり

世の中の流れって、ちょっと恐いって思ったり

復興とつなげることに、少し違和感があるなんて言うのも

ひねくれ者みたいで、水をさす感じがして言いにくいんだけど

やっぱり危うい感じがする、なんて言いにくいだけど・・・。

 

ちなみに、今、町田では

ゆりーとくんのスイーツが

市内のあちこちのお店にお目見えしてます。

「ゆりーとスイーツコレクション in MACHIDA」

9月29日~10月7日まで、

町田市立総合体育館でも、販売されるそうですよ。

 


あまちゃんCD、追加でこれは言っておこう

2013-09-08 01:09:21 | 音楽

1つ前の「あまちゃん 歌のアルバム」の記事、

あまりに長文なんだけど、さらに追加で言いたいことが~

 

「潮騒のメロディー(太巻デモバージョン)」、笑った!

5歳のぴよぴよは、このバージョンが好きだって。

「おじさんの、聞きたい!」って・・・。

 

私も笑えるんだけど、だんだんしんみりするの。

太巻さんが春子に影武者を頼んで

そこから始まる二人の葛藤が思い出され・・・

・・・どこまでハマッてるんだ、私。

あと、「南部ダイバー 教室バージョン」は

ドラマの中ではちゃんと聞けてなかったけど

あらためて聞くと、元気が出るよ。

 

つまり、このCD買って良かった、ということです。

そういえば、私が買うときに

50代と思われる夫婦も、CDを手にして

買うかどうか、談義してましたよ。

買ったかな?

 


あまちゃんで泣く理由

2013-09-08 00:54:01 | 出来事

買っちゃった、『あまちゃん 歌のアルバム』!!!

帰りの車の中から、子どもたちと唱和ですよ(笑)。

CDは初回限定のおまけ付き。

GMTのロゴステッカーとか、アメ女のCDジャケットセットとか

「暦の上ではディセンバー」の振り付けガイドとか

脚本家の宮藤さんと音楽の大友さんの対談とか。

「ステッカーとか、いらないんだけど」って思っていたら

なんのなんの(?)。

私のには青いステッカー、ベロニカちゃんのが入っていまして

「ベロニカちゃんか~、テンション低いブラジル人っていう設定で

おもしろいけど、ここは初代メンバーで一番熱い、

リーダーのステッカーがよかったなあ」と思ったり・・・・・・

おおっ、これってまんまとハマッているじゃないか!!

あの、現実のアイドルグループの場合も

こうやって、CD何枚も買ってしまうファンが続出なんだな。

振り付けガイドは、リーダーがフリを実践。

写真だとわかりにくい・・・・・・、いや、踊らないけどさっ。

 

さて、かんじんな曲ですが

1曲目の「潮騒のメモリー」、イントロからじわっとくる。

小泉さん、いえ、天野春子さんの声でドラマのあの場面、この場面、浮かぶ浮かぶ。

春子さんが、“影武者”の話を持ちかけられたタクシーの中のシーン、

影としてのレコーディング風景、啖呵を切って喫茶店を飛び出すシーン、

そして最近、大号泣したあのシーン。

アキのレコーディングがうまくいかず、

太巻に挑発的に促され、春子がお手本を歌った場面、

すべてが明らかになり、鈴鹿さんと心が通じた場面・・・・・・。

あの日は朝昼2回見て、昼の回、本気泣き。

朝は幼稚園に行く前のぴよぴよが一緒に見ていて

「あれはなんだ、なんでこうなったの??」と

そばでごちゃごちゃ言ってて集中できないので

じっくり見たいなら昼だな。

この曲を作った大友良英さんが話していたけど

「潮騒のメモリー」は、スタジオで小泉さんも含めて

ミュージシャンたちと80年代っぽさを加えながら

一緒に作り上げていった曲なんだって。

 

そう、私があまちゃんにハマッたのは

この「80年代」テイストと、あのころの空気感が

ドラマにあるからなんだと思うのです。

自分自身、ちょうど好きなアイドルができた時期で

当時のアイドルの曲は今でも歌えちゃったり

カセットテープにテレビやラジオの音楽番組を録音したり

芸能界のことに興味を持ち始めたころの

強烈に楽しかった印象がよみがえるからだと思うのです。

あと、もう「キョンキョン」と呼べない、小泉さんの母役も好き。

今も夢のカケラ握りしめて、もがいている大人像が

母らしくなくて、アキちゃん風に言えば「かっけー!」。

紅白に出てほしい、歌ってほしい。

 

ドラマは終盤、いよいよ震災後の復興に向けて

現実を前に打ちのめされ、そして立ち上がるアキちゃん。

海女さんとかアイドル話で飛ばしてきたこのドラマが

東北の震災が起きることがわかっている視聴者を前に

その事実をどう描くのだろう、とずっと思っていた。

“北鉄”がトンネル内で停まったシーンや

その後の、東京と被災地の温度差を描いたシーン。

この胸のざわざわも、忘れちゃだめだなあと

あらためて思うのです。