salt&pepper days 

ともすれば、子どもとの時間に埋もれそうな日々。でもやりたいことは他にもいっぱい。刺激を求めて悪あがき中。

着ていく服がない!

2007-10-29 01:12:17 | ママ生活
娘の幼稚園の面接が近づいています。

競争率の高い幼稚園を狙うママたちは
この時期、戦々恐々としています。
うちはそうでもないけど。

入れる予定の幼稚園は、面接といっても
「顔合わせ」的なものらしいので
構えることはないと思うんだけど
普段着で行くわけにもいかないらしい。

まあ、持っているスーツでいいや。
かるーく考えてました。

それで、クローゼットの中から
これならば、と思うものをいくつかピックアップ。
試着、試着。
久しぶりだなー、スーツなんて。

あれれーーー。

なんか、ヘンじゃないですか??

スカート、短い。
ジャケットの丈が長すぎる。
肩パッドが不自然。
顔に似合わない!

どれもこれも、なんかどっかヘン!!

思えば、会社を辞めてから
スーツを1着も買っていない。
つまり30代になって
スーツを買ってないってことか??

そりゃー、ムリだよなあ。

20代と30代って、全然違うんだなと
いまさらだけど、痛いほど思い知った。
ファッションの流行の変化もあるけれど
変わっていないようで
顔や雰囲気や体型が、違うのだー。

あせる、あせる。
面接に着ていく服がないじゃないか。
わざわざ買うのもなあ…。

再度、クローゼットをのぞき
茶系のワンピースと、そろいのジャケットを発見。
すがるような思いで試着(大袈裟)。

まっ、いいかこれで。
1時間くらい着ているだけだし。

「マイナスすること」

2007-10-18 01:19:39 | 出来事
NHKの「スタジオパークへようこそ」に
作曲家の千住明さんが出演。

「作曲の作業は、マイナスしていくこと」だと。
和食の料理人の方から聞いたそう。
「ソースや調味料、あれこれ加えることは誰でもできる。
プロは、ひくことだ」と。

おおー、とてもわかりやすいし
その言葉、心に響きまくりました。

以前、音楽をやっていた頃だけど
アレンジしていると、あれこれ足したくなる。
ウラメロ、ストリングス、パーカッション、全部。
そういうのが効果的な場合も、あることはあるけれど
かえって伝えたいものが、ぼんやりしてしまう。

音楽だけじゃないです。
書くこともそう。
たぶん、生き方も。
マイナスすることは、怖い場合もあるけれど。

大事なことを思い出させてもらった気がします。

働きマン、その心

2007-10-11 00:13:40 | 出来事
秋の新ドラマ『働きマン』を見た。
マンガが原作のドラマって最近、多すぎと
その点は気に入らないんだけど
これはいいか…、なんて、勝手なもんです。

セリフがいい。
菅ちゃんだけじゃなく、ほかのメンバーたちが
カメラ目線で言う、キメセリフみたいなの。

「仕事優先する自分がカッコいいとは思わない」
っていうの、なんかぐっときた。
そうそう、ジレンマなんです。
「カッコいい」なんて思ってるうちは
上っ面だけで、まだまだ甘い。
ついつい「仕事、仕事」ってなっちゃうのは
性(さが)みたいなもんだと思う。

マンガ的エピソードもたっぷりだけど
このドラマは楽しめそうです。

奇しくもこれを見た日、個人的には
「仕事モード」に入ろうと思ったら
スイッチ取り上げられちゃった的な出来事があったけど
まあそこは、私なりのやり方で、ね。

このドラマのあとのニュースで
貧困に陥る派遣社員と日雇いの人の
生活のリポートを見た。
彼らだって、やる気がないわけじゃなく、仕事がしたいのだ。
仕事したいモードなのに、空回り。

働くことについて考える一日となりました。

読書の悩みどころ

2007-10-06 00:35:56 | 本・雑誌
よく考えていることなのですが
みなさんは、いまひとつしっくりこない本でも
読み始めたら、最後まで読むんでしょうか。

私はわりと意地で読む派、です。
んなとこ、意地出さなくてもいいと思うんだけど。

「この忙しいのに、時間の無駄?」とか
「全然わからん、わからんのが悔しい」とか
あれこれ心乱れながら。

でもここのところついに、数冊、挫折してます。
なので、あんまり感想書けません。

昨日読み終わったのは、あるミステリーなんだけど
これは、おもしろかったことはおもしろかった。
内容と、後半までの展開はおもしろくて
どんどん引き込まれた。
でも、でも、種明かしがねえ。

ええ? ここまで引っ張ってきて、そうなの??

編集者的には、これでよかったのでしょうか。
「おお、このラストは素晴らしい!」ということで
出版化されたのでしょうか。

本でも雑誌でも、そうだけど
読者にお金を出させるのだ、ということ
お金だけじゃない、時間もとらせるのだということを
いつも思っていないとと
自戒を込めて、思います。

その点この本は、ラストはうーむむー、と思ったものの
そこまでは楽しい時間を過ごさせてもらったので
まあいいのか。

題名は、内緒。
ここまで読ませておいて、そんなのありかっって
怒らないでねー(笑)。